ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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ホウレンソウの発芽を良くするための比較実験です

ホウレンソウは、種に発芽抑制物質が含まれているので、一晩流水(または水)に浸けると良いことはよく知られています。

問題はその後です、サカタのタネによると、『発芽の適温は15~20℃であり、10~5℃くらいの低温でも発芽可能ですが、日数を要します。30℃以上では発芽不良となります(※25℃以上で発芽不良という情報が多かったです)。夏まき、冬まきは催芽まきがよいです。夏期は種消毒後、流水で水洗いをかねて数時間吸水させ、ぬれムシロなどに挟んで冷所に置きます。冬期は25℃の微温湯で数時間時々かき混ぜながら吸水させた後、乾かないようにしてフレームで保温し、催芽します。芽を出しすぎないよう10%ぐらい発芽したらまきます
催芽種子はまき溝に充分灌水してまくか、降雨をまってまきます。』とあります。
一方、タキイガーデンスタイルでは、一昼夜水に浸したあと、冷蔵庫で保存。2~5日後、1mmほど芽が出たらまくとあります。
水に浸した後で種を乾かしてから播くという説もありました。

考えるべき点は次のとおりと思います。
①水の温度、水の取り替え頻度及び方法(流水含む)
・発芽抑制物質の洗い流しに効果的か
・吸水時間及び吸水中の温度は発芽に効果的か
②吸水後の処理
・保存中の温度及び湿度は発芽に効果的か

分からないので試してみます。 今回使ったのは「豊洋」です。
0226-豊洋 

◆実験群① 水に浸さずに畑に播きます。
1 2月23日播種(小雨)

一方、実験群②と③は水に浸けます。②はその後冷蔵保存、③は室内保存しました。

◆実験群② 
1 2リットルのペットボトルに25mlの種を入れて水に浸す。
2月23日(実験群①と同じ時間)から水に浸す。水が濁ってきたので発芽抑制物質を種に吸わせないことを意図して、1時間後に取り替える。
浸けてから12時間後に取り出しました。浮いている種もあります。 振ったら大部分は沈みましたが、それでも浮いている種は悪い種でしょう。
0226-ホウレンソウ  
水から出して、しっかりと水洗いした後に、種を半分に分け、少し湿らせたキッチンペーパーに包み、瓶に入れて冷蔵庫で保管します。
2 80時間経過 5%程度が発芽している。
3 104時間経過 かなり発芽している。播きどきです。2月29日、出勤前の早朝からタネ播きでした。  

◆実験群③ 
1 水洗いは実験群②と同じです。
2 少し湿らせたキッチンペーパーに包み、瓶に入れてリビングの暗い場所に置く。室温は約12℃~21℃。
3 40時間経過 5%程度発芽している。10%が発芽した段階で播くべきようなので、午後から播きたい。
4 64時間経過 ほとんど発芽している。根が2mm程度のものもあり、すぐに播きます。ちょっと遅かったかもしれません。
ホウレンソウ発芽  


以上が「芽出し」編です。
当然ですが、発芽適温である室内の方が発芽が早かったです。しかし、発芽が速すぎて週末園芸家では種播きに困る場合があります。播種時期から逆算して種を洗い、冷蔵庫に入れた方が計画的です。
ただし、この発芽時期も、水に浸ける処理方法によって異なるかもしれません。流水がベストだと思いますが、水がもったいないです。
水を取り替えるとしたら、どのタイミングが良いのか。そのタイミングで発芽率や発芽時期が大きく変わるものなのか。水から出した後に種を洗いましたが、効果はあったのか。
作業の一つ一つの意味に興味があります。


濡れたホウレンソウの種は手にひっついて播きにくいです。あるサイトでは、芽が出た種を砂にまぶすと播きやすい紹介されていました。カキ殻石灰にまぶすというのもあるそうです。それならモミ殻や草木灰にまぶすという選択もあるかもしれません。

「種播き編」に続きます。


私が忘れないように、ホウレンソウの栽培方法をメモしておきます。
〔畝〕畝幅60cm。畝高15~20cm。条間15cm。
〔播種〕覆土1.5cmのスジ播き。
〔水やり〕畝が高温の場合はあらかじめ水をまいて地温を下げる。発芽までは乾かないようにする。
〔間引き〕子葉が開いたら1ヵ所で2本以上出ている場所は間引いて1本にする。本葉が2枚の頃、株間5cm以上になるよう間引く。
〔中耕〕本葉が4枚くらい、草丈5~6cmくらいの頃、除草を兼ねて中耕をする。併せて条間に追肥する。
〔収穫〕本葉6~8枚くらい、草丈20cmくらいの頃、間引きながら収穫して株間10cmくらいにする。
〔シュウ酸と硝酸〕アクの主成分はエグ味の元のシュウ酸。ゆでると取り除くことができる。チッソ過多で栽培すると蓄積されるのが硝酸。硝酸は体に入ると亜硝酸になってヘモグロビンに作用してメトヘモグロビンを作る。赤ちゃんは小さいので害が出やすく、チアノーゼの症状を呈することもありブルーベビーと呼ばれる。また、硝酸は発がん性物質の元になる。


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[ 2012/03/01 04:52 ] └ ホウレンソウ | TB(0) | CM(0)
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