ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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2014年 春ジャガイモのトンネル栽培

ジャガイモのトンネル栽培の記録。ジャガイモのトンネル栽培。ネットで調べましたが、あまり事例はないようです。
2014年春は相当芽が伸びたタワラムラサキ、タワラヨーデル、グラウンドペチカ、シンシアで実施せざるを得ない状況になりました。
手間がかかります。農家はやらないだろうな~。趣味の家庭菜園ならではです。

植え付け

前回の記事で相当、芽が伸びていた自家採種のジャガイモ。このまま3月の定植時まで待って水分が抜けてヘナヘナになったものを植えるよりは、攻めてみることにしました。
140201種イモたち
いつも思うんですが、先端が黒くなるまで伸びた芽(かストロン)。これは…ストロンなら無事にイモになるのかな。

今回、トンネルを設置する畝を2本用意しました。どちらの畝も東西畝で畝幅75cm。この冬にモミガラくん炭とモミガラを入れて耕し、米ぬかを元肥として埋めています。昨年は緑肥、トウモロコシ、クロタラリアを栽培、というか植えています。一昨年の秋に、この辺りでジャガイモを作っています。
2月1日に植え付けました。
北側の畝
まず、北側の畝。
130201北側トンネル
①変哲のない鍬での作業ですが、ちょっと感激。例年、ジャガイモを植える時は粘土を頑張ってスコップで掘っていましたが、流石に今は柔らかい。鍬でこうやって作業してジャガイモを植えることが出来るのは初めてです。

西側から
②タワラムラサキ×4個。30cm間隔。
③タワラヨーデル×7個。種イモが小さく、消える可能性も考えて15cm間隔。
④グラウンドペチカ×3個。30cm間隔。

少し深めに植えたかったのですが、普通に3月に植え付けることを想定して深さ10cmの位置に米ぬかを埋めていたのでそれ以上は掘れず、種イモを植える深さも10cmになってしまいました…想定外はありがちなことです。米ぬかに触れないように、イモを置いていきます。

南側の畝
北側の畝のイモを埋めたところで、ふと思います。これまでの自然栽培では、あんまり茎葉が茂らない。地面に日光が当たるので草が生えやすい。
なら、標準的な間隔より狭くしてみるか、と。で、25cm間隔で植えます。
140201南側のトンネル
西側から
①タワラムラサキ3個、タワラヨーデル1個植え、2個植え、3個植え(イモが小さかったり芽が少ないものは複数植えました)、グラウンドペチカ2個植え、2個植え、シンシア4個(写真①)。
②深さ10cmで覆土。
③モミガラを乗せました。これは保温と、深く植えることができなかったので土がわりにしたものです。
④トンネル内部はこんな様子。

140201トンネル設置
で、トンネル設置完了。毎日トンネル管理には来れないので、写真では少し分かりにくいのですが、両方とも入口は開けたままにします。氷点下になることはほとんどありませんが、霜はよ時々降ります。

管理

出芽
2月22日。タワラヨーデルと思われる芽が出ていました。
140222ジャガイモ出芽
翌日、隣のトンネルでも初出芽を確認。
うわっ…早い。ジャガイモの成長限界温度は0℃らしいけど品種によって違うのかな?霜に当たらなかったら何とかなるかな?

3月1日。かなり出芽しました。また、この日はトンネルをはがし、水やりしました。
140301ジャガイモ
しかし…毎年のことですが、タワラヨーデルの芽はキレイです。
140301ジャガイモ2

トンネル内で海藻を干す
海藻を干す場所が足りなくなったので、雨があたらないトンネル内で海藻を干すことにしました。
140301ジャガイモトンネルの海藻

霜で枯れる
ここ数日、真冬並みの寒さになりました。が、氷点下までは下がらないという予報。霜が降りてもビニールの中のジャガイモには当たらないからと安心していましたが、
140306ジャガイモ枯れる
ほぼ全滅…。トンネルを開放していたのも問題があったのかもしれません。
もう、毒食らわば皿まで。もう少し様子を見ることにします。

復活
無事、ジャガイモは復活していました。
140322トンネルジャガイモ
寒くなったり暖かくなったり。特に昨日は最低気温こそ氷点下にならないものの一日中気温が上がらず、とても寒い日でしたが、来週は暖かくなりそうなので、トンネルから不織布に変えました。
140322トンネルジャガイモ2
2列を覆っています。4月の遅霜まで、これで大丈夫かな?

不織布撤去
その後、早朝に冷え込む日はありましたが、畑が白くなるような霜は降りませんでした。
ジャガイモは内側から不織布を押し上げるまで育ち、5月になったので撤去。
140503不織布撤去
2回目の土寄せをしました。
海藻は他で使うつもりでしたが、ここでの施肥になりました。
ご覧のとおり、この時期にしてはとても大きいです。

収穫

5月17日。新しい職場になって1月半。土曜日の20時頃になって、ようやく活動スイッチが入ってブログ更新です。日中は小動物のように、ちょっと動いては眠り、作業をしては眠り、勉強しては眠りの繰り返し。
140517ジャガイモ1
まだ、肥大しそうな状況ですが、株によっては枯れているので、北側の列を掘り上げます。大量に施用したくん炭とモミガラのおかげで、かなり楽に掘れますが、”いい土”という感じではなく”荒い土”って感じです。

150517ジャガイモ2
①予想外の大収穫でした。
②タワラムラサキ最大サイズがコレ。化成肥料を施用していた時代でも、ここまで大きなイモはなありませんでした。
③タワラヨーデルは小さなイモが多かったのですが、中にはこのように変種ではないかと思うような、長い形状のものがありました。こんな状態になったタワラヨーデルに、品種登録者の俵さんは、別の名前をつけてなかったかな?
④グラウンドペチカは大丈夫だろうと思っていましたが、やはり、安定して収穫できました。
小さなイモは秋植え用に保管します。休眠期を考えると、8月下旬には丁度良く芽が出ていることが期待されます。懸案事項は、種イモにするべきイモは無肥料でという竹内さんの教えに反していることですが、ダメならそれも経験と勉強です。

後には陸稲を植えました。
140517陸稲
陸稲は、他の野菜の連作障害を減らすそうです。(陸稲自体には連作障害がある)
そうか病対策になるかもしれません。
そうそう、この日収穫した、紅色系統のこれら3種は、そうか病はほとんど目立たない品種です。
問題なのは、まだ収穫していないシンシア。

それも、5月24日に収穫しました。
140524ジャガイモ完
残りの1本の畝を掘り起こして、この収穫量。茎葉を抜くと、ボコボコといもがついてきたりして、昨年までは何だったんだろう。シンシアも中~大型が、種イモの3~4倍は収穫できたのではないでしょうか。大きなイモは200g級。
そうか病は目立たないし、そいういえば、根物には粘土べったりがつきものだったのですが、それがない。

ジャガイモを早期に収穫できると、収穫時期が重ならないので保管場所で助かりますし、作業も重ならないので助かります。来年もトンネル栽培をしようと思いますが、今年は4月の遅霜もなく、運が良かったことも、この成功の原因かもしれません。最初は心配しましたが、何とかなるものです。
久々に、ジャガイモを収穫した~という爽快感を味わえました。

ふりかえり

成功要因
成功要因の第一はモミガラかと思います。これで土が柔らかくなり、イモが肥大しやすくなり、土寄せも収穫も容易になる。
くん炭も大量にいれましたが、同じく大量に入れた生のモミガラ、全く問題ありません。後作を考えなければ、収穫のときにモミガラをまいて、すきこみたいくらいです。
第二は米ぬか肥料。春作の場合には、植え付けの1ヶ月前までに施用することを目安として問題ありませんでした。掘り起こすときにはミミズがたくさんおり、これが良い土を育ててくれそうです。自然栽培と言うには抵抗があって、有機栽培と言うべき施用量でした。
病害虫
気付くようなものは発生しませんでした。テントウムシダマシがちょっといたくらいです。
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[ 2014/05/17 21:55 ] ├ ジャガイモ | TB(0) | CM(0)
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