ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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ソバの栽培方法

ソバの栽培方法をまとめました。(2012年栽培記録に記載していたものを抜き出し、加筆)

栽培方法について(本などをまとめたもの)

ソバの生育と栽培
播種、生育
・ソバは、発芽力のよい種子では5~7日で一斉に発芽し、播種後20日くらいで開花が始まり、60~70日程度で成熟に達する。ただし、一斉に熟すのではなく、早く開花したものから成熟するため、得られる種子の大きさや熟度はまちまち。優良農家では3年に1度は種子を購入して更新している場合が多い。
・バラまきにしたら、株間5~7cmに間引く。すじまきは、列の間50~60cm、株間4~5cm。2粒ずつ播いて本葉2~3枚の頃、大きい方を残して間引く。すじまきは倒れやすいので土寄せする。
・根の深さは10~20cm。根の乾物重は全体の3~5%であり、根系の発達は極めて劣る。
・ソバが倒伏すると分枝が過剰発生し、栄養が分枝の成長に供給されるので花が咲き続いて粒が実らず収量が落ちるので、倒伏させないことが大切。
・ソバは水分に弱く、排水の良い圃場が第一条件。
・中耕培土は着蕾から開花までの間(播種後20~30日が目安)に実施する。地ぎわがしっかりし、倒伏防止になる。中耕培土は1回で良い。
受粉
・ソバは虫媒の他花受粉で、隣接して他の品種を栽培すると簡単に交雑する。少なくとも隣のソバ圃場から直線で2km以上離れた場所で採取する。
・ソバの花は2種類ある。長花柱花(めしべが長くおしべが短い)と短花柱花(おしべが長くめしべが短い)。
・ソバの花は朝7時頃に咲く。1時間くらいすると葯が開いて花粉が外に出る。
・花の時期に雨や曇りが続くと昆虫が来ずに実のつきが悪くなることがるので、晴れ間に受粉を手伝ってあげる。
・ソバは咲き始めに花が多く、だんだん減るが、花の数と受粉率は反比例し、花が終わりかけの数が少なくなる頃が受粉率は良い。
・受精、結実期に気温が高いと受精しなかったり実が太らなかったり、花がだらだらと咲き続けて最初の方に実った実がどんどん落ちて収穫量が減るので、実が太る時期に霜に当たらない範囲で、ぎりぎり遅くに播くのが良い。(1~2回の霜なら大丈夫)
・養分が多すぎると葉ばかり茂って実ができない。花が咲き始めて3~5日くらいのうちにポンポンと花が咲いていけば大丈夫。花がダラダラといつまでも咲いて、10日経っても全体が真っ白だと茂りすぎで実がならない。
収穫
・一番上の花房の実の半分くらいが黒くなったら株元から刈って収穫する。遅くなると収穫のときに実がバラバラと落ちる。
・刈り取ったソバは後熟させるために10束をひとまとめにして根元を下にして寄り添うように立てて、7~10日圃場で感想させる。または、雨がかからない場所に逆さまにつるして天日で10日程度干す。この間も光合成をしているので追熟が進む。
・脱粒は、むしろやシートを敷いて乾燥したソバを置き、唐竿や木の棒で叩く。十分乾燥したら棒などで叩けば実が落ちる。
採種
・採取した種は10%食塩水に入れ、沈まなかった種は捨てる。
・収穫後、低温貯蔵していない場合でも翌年は90%以上の発芽率だが、2年目には極端に発芽率が低下して10~20%になる。
脱穀、粉ひき
・ソバを打つなら、ソバの実(玄ソバ)を一升瓶に入れて棒でつついて、まわりの硬い皮(ソバがら)を取る。ソバがらを取らないとうまくまとまらない。
・ソバがら枕は熱をよく吸収するので最上等の枕とされている。
・玄ソバからソバがらを取り除いたものがソバ米。これをおかゆにして食べること。
・脱穀したソバの実をコーヒーミル(できれば、コーヒーのにおいがうつらないように新しいもの)でさらさらの粉になるまでゆっくりと(ソバの風味は熱に弱い)、繰り返しひく。
雑草、害虫の抑制
・ソバはアレロパシー効果により他の作物の生育を阻害する。また、ソバは成長が早いため雑草が生えたり成長するために必要な太陽の光を一人占めする。
・ソバはタデ科。「タデ食う虫もすきずき」のように、大抵の虫はソバが嫌い。例えば、大豆にソバを少し混ぜて植えると、大豆の虫害は減る。ただし、ネキリムシはソバが好きなよう。
そばがき
・おわんにソバ粉を好きなだけ適当に入れて、お湯を少しずつたらしては、ハシなどで練って、好みの硬さになったら醤油やダシ醤油をたらして食べる。好みでわさび、ネギ、サンショウの葉を入れる。
・ソバがきを作るときに卵の黄身、ごぼう、しいたけ、ネギ、とりにく、ベーコンなどを入れてダンゴにして煮ても良い。(煮すぎると栄養が抜ける)
その他
・ルチン、リノール酸、ビタミンEは欠陥の老化を防ぎ、高血圧に効果的。
・ルチンは水溶性。また、タンパク質も水溶性。ソバ湯に溶けだしている。
・ソバは穀類の中で、タンパク質を最も多く含んでいる。そのタンパク質も、必須アミノ酸がバランス良く含まれている。デンプンも多く、ソバだけで最低限の栄養がとれる。米だと、大豆食品も食べないとバランスが良くない。
・ソバのタンパク質は他のタンパク質と異なり、水に溶けるただ一つのタンパク質。水で練っただけでも食べられる。

農業全書等より抜粋

播種
・立秋の前後に播種する。そばは厚く播く。薄いと収量が少ない。
・そばを播くときは決して雨にあわないようにする。雨にあったり湿った土地に播いたら、どれほど肥料を施しても生育が悪く収量が少ない。「そばを播くとき、道端で水汲みの人に会っても、実りがよくない」と民間で言い慣わされているように、そばは殊の外湿気を嫌う。
・夏そばを播くとき、同時に大根の種子を混播しておけばやがて成長し、(旧暦)2,3月ころ茎が出たものを主食にできる。…大根ではなく、とうを食べるのらぼう菜で試したいことです。
管理
・そばは塩気を好み、塩気を含んだ土を施せば多収になる。
・上の一段はまだ青いときが収穫適期である。上まで残らず黒く熟するのを待って刈り取りが遅れると実が落ちる。
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[ 2014/01/02 05:51 ] ├ ソバ | TB(0) | CM(0)
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