ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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2013年秋~ 各種麦の栽培

自然栽培に取り組んで3年(だったかな)。麦ワラ、そして多分、稲ワラもですが、このようなC/N比の高い有機物は私の借りている畑では大量に必要だと実感を持つようになっています。大量の麦ワラマルチが分解された後の土は違います。
分解速度も、ワラが残っている畝もあれば、完全に分解された畝もあり、違いがあります。
ともかく、昨年以上-約70坪のうち1/3近く-に麦を播きます。

播種

六条大麦は自家採種です。エンバクとライ麦も一部自家採種です。春の収穫後、ネットに入れて自転車置き場(雨は当たらない)に吊るしていました。無事に発芽したので、このような保管でも問題ないようです。
播種の時期
10月中旬から11月中旬にかけて、六条大麦、エンバク、ライ麦を播種しました。10月中旬の播種なら1週間で発芽しますが、その後、次第に遅くなります。
寒さに強いライ麦は12月-ジャガイモのうち最も遅い収穫後-の播種もできますし。今回は1月上旬に播種しましたが、
140201ライ麦
播種後に雨が多く、排水性の悪い土壌でした。麦は湿害に弱いとのことで諦めかけていましたが、ほぼ1月かけて発芽していました。ただし、寒くなるほど厚播きする必要があるとのことです。
早播きは2月から可能だったので、どうやら、ここ島根県沿岸部では周年播種可能です。
これで、遅い秋ジャガ収穫後のライ麦輪作の道が開けました。1月播種で、ちゃんと種がとれれば尚良し。
六条大麦とエンバクの12月以降播きは試していません。

播き方
ライ麦は、こんな感じで穂ごと埋めても発芽します。
131116ライ麦
ライ麦は穂からバラすのが大変なので、このような手抜き播種をしています。
六条大麦も穂ごと埋めても発芽しますが、すり潰すように揉むと簡単にバラけます。種の取りやすさ、播きやすさ、増えやすさは、全て六条大麦が優れています。
131103播種
昨年の反省を踏まえ、今年は条間30cmで、巻尺を使って真っすぐに播種。
播種した後、土をかぶせたり、鍬で耕すなど覆土し、踏んだり、ホーで押すなど鎮圧します。畝の土の状況-土の硬さや水分の程度等-によって方法を変えています。粘土質なので、練って固めないように、ただし、硬すぎる場所は適当にほぐす、です。

畝B8には南部小麦を播いてみました。
131104南部小麦
色々な麦を試して、種を増やして、使い方を増やしたいのです。
マルチ小麦なるものが売られていますが、こぼれ種から自然発芽しない旨の説明があり、自家採種が出来そうな雰囲気ではありません。コレに頼るような栽培方法をしたら、毎年の出費になります。と思ったのですが、越冬させないから発芽しないだけなのか?

管理

麦と言えば麦踏み。そして中耕です。
131116ムギ
踏まなくても収穫はできますし、霜柱が立つほど寒い場所ではないので根が浮いて枯れることはないのですが、中耕は非常に良いようなのでやります。
その時、麦を踏みながらです。畝を歩くときも、麦が通路です。
131223ムギ3
その後、追肥の米ぬかをふっておきます。肥料が多すぎて病気になるよりも、減収になっても良いので控えめに、です。

昨年までは、麦踏みした方が増収か?とか、中耕した方が良いのか?が気になっていましたが、何もしなくても出来が良い場所と悪い場所があったり、麦の高さがバラバラな場所もあったことから考えると、畝によって地力にムラがあるし、畝の中でもスポットで地力が高い場所があるような感じだし、良い種と悪い種があって麦の生長力にもバラつきがあるようなので、意図した比較条件に対する正しい現象が得られるか分かりません。
したがって、昔ながらの栽培方法が記載されている農業全書の方法を念頭に置いて、当時は一般的ではなかったらしい米ぬかを交えつつ、出来る範囲のことをします。

モミガラマルチ
裸地にしないのが自然栽培の鉄則ですが、秋は有機物資材が少なく、麦の条間は裸地になってしまいます。モミガラでマルチする方法がありますが、播種直後だと風で飛ぶ可能性があります。また、麦が小さいうちだと写真左のようにムギが埋もれてしまいかねません。
131223ムギ
写真右くらい育てば、上から適当にバサっとモミガラをまいても大丈夫。

モミガラ・くん炭のすき込み
中耕ついでに、この粘土質を改善するためにモミガラやくん炭をすき込みます。
131223ムギ2
左側がすき込み前。右側がすき込んだ後。耕したことも原因ですが、かなり盛り上がっています。30cm×1mくらいの場所に20リットル程度のくん炭をすき込んでいます。

131208秋ジャガイモ区2
場所によっては鍬が入るだけの条間がなくて、杜撰な播種に後悔します。


窒素不足
普通の畝(写真左)では緑がいきいきとしていますが、サツマイモ畝(写真右)では例年どおり葉が黄色くなり窒素不足となっています。
131214 六条大麦2
窒素分としてはここ数年、米ぬかしか施用していないのですが、地力に大きく影響しているようです。こうやって、あちこちに六条大麦を播くことで、地力をはかるある程度の目安になりそうです。

2月1日。最近、暖かい日が続きましたが、
140201六条大麦
気付けばサツマイモ畝の六条大麦の葉色が格段に良くなっていました。春が近いのかもしれません。
なお、この写真のように、方針を撤回というか忘れて、条間に大量の米ぬかをまいた場所もあります。
この年の3月は、上旬に雪が降ったり真冬並みの寒さになるなど遅い春でした。
それでも寒さに強いライ麦は、茎が立ち始めたものもあります。同じ畝、同じ日、同じ品種なのに、この差の原因は何なのか不明。
140308ライ麦
なお、右のライ麦は3月22日は穂が出始めました。種採りは効率が良い六条大麦だけにして、ライ麦は穂が出る前に刈り取って緑肥本来の使い方をしました。4月から転勤で忙しくなりますからね。

六条大麦は、
140308六条大麦
まだ、この程度でしたが、3月になって成長が速くなり、3月22日には茎の立ち始めを確認できました。
140322六条大麦茎


反省と次回の課題

通路をなくす
ムギの収穫は、六条大麦が5月中旬となります。ここまで待たなくても4月中旬には有機物マルチとして十分使えるほど育ちます。どうせ麦踏みで畝を踏んで、畝も通路もあまり関係なくなるなら、通路にも六条大麦を播いて有機物マルチの量を確保すべきでした。
春になって通路部分に播いても、後から播いた方は日陰になることもあって育ちが悪くなります。まだまだスペースの活用が下手です。
140201ムギ
写真は2月1日の様子ですが、サツマイモ畝の麦も色濃くなってきました。
もっと幅広に
条間30cmで播いていますが、場所によって播種の幅が異なります。どの程度の幅が良いのか分からないのですが、次回は10cmくらいの幅で播いて有機物と採種量を十分に確保したいです。
秋ジャガ栽培は畝底植えに
秋ジャガイモ栽培後にムギを植えることで、畑を有効活用したいのですが、通常、11月下旬から12月のジャガイモ収穫後では播種適期を過ぎています。このため、ジャガイモの畝間に播種したいのですが、土寄せした後の谷間に播種すると湿害や日当たり不良が心配です。
播種する時にジャガイモ畝と通路がフラットになるように、ジャガイモ植え付け時には溝を掘り、通路の方が高い状態にし、土寄せするにつれてフラットになるようにしようと思います。
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[ 2014/02/02 06:23 ] ├ 麦 | TB(0) | CM(2)
麦~
色々な種類の麦を蒔くのですか?
良いな~ 大麦や、小麦いつかチャレンジしたいです
[ 2013/11/25 21:38 ] [ 編集 ]
Re: 麦~
 oimohomoriさん

 いろいろ蒔いてみないと、分かりませんでしたからね~。
 種のとれやすさとか、景観とか、ワラの量とか、収穫時期=次作の時期などです。
[ 2013/11/26 05:19 ] [ 編集 ]
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