ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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2013年春 ジャガイモ収穫編-今年は人並みに収穫できるか?

植え付け編はこちら
1株で種イモの重量の0.9倍~2倍程度しか収穫できなかった昨春のジャガイモ。粘土質の、育っていない土で、不耕起とか無肥料とかするもんじゃないなと実感しました。
今年は耕起、米ぬか”半”ボカシ等を施用等をしましたが、それはそれで不安があります。ジャガイモの栽培ではパッと効いて生育後半の肥効が切れる肥料が良いので、米ぬかのようにだらだらと肥効が続くものは茎葉ばかり茂ってしまうのでは。さらに追い打ちをかけたのは少雨。各地から、「今年は雨が少ないのでイモが小さい」との声が聞こえてきます。
コレ以上小さくなってどうする、自然栽培のイモ。

植え付け編はこちら。

植え付け後の様子

虫害
今年は米ぬかボカシを施用、のつもりが、半生米ぬかの施用になったためか、虫害が多かったです。
とりわけアルバンはひどかった。この畝はモミガラ燻炭を多量に施用した場所ですが、それも何らかの影響を及ぼしているのでしょうか。
130610アルバン
農薬は散布していません。酢、トウガラシエキス等もです。

土の様子
モミガラ燻炭を施用していない畝では、土寄せが大変でした。
130613土寄せあと
これは土寄せ後の写真ですが、通路を掘って土を寄せるときに土塊をほぐす必要があったり、根元までしっかりと土を寄せたいときに土を削るような状態になって、思うように寄せられない。
一方、モミガラ燻炭を施用したアルバンの畝の土寄せは楽でした。粘土質の土に不純物である燻炭を入れることで、粘土が固まりにくくなるようです。土の性質そのものが変わったわけではないのですが、作業は効率的になるし、恐らく通気性も排水性も向上されているハズ。今年の冬の課題は、ジャガイモ畝へのモミガラ燻炭の大量施用ということになります。

畝C列

アルバン
その、モミガラ燻炭を大量に施用したアルバンが収穫の一番手。収穫も楽でした。
130616アルバン
4株でこれだけ。多収の品種としては少ないのでしょうが、昨年の貧収を経験した後としては嬉しい収量でした。

畝D列 ジャガイモ区

問題なのはモミガラ燻炭を施用していないジャガイモ区。ここは昨年の春もジャガイモを栽培した場所です。連作障害の恐れもさることながら、昨年は無肥料で栽培して、その収量の少なさに苦い記憶があります。今年は前述のとおり元肥としてボカシ気味の米ぬかを施用しています。また、適当に海藻を乗せたりしました。
昨年と異なる点はもう一つあります。昨年は90cm畝に2列植えとしましたが、今年は75cm畝に1列植えとしました。2列植えにしている本もあったのですが、周囲を見ると、皆1列植え。この土で通気性を確保するには、1列植えの方が適しているかなと路線変更です。
シンシア
昨年のシンシアは、種イモの重量を回収できないド貧収でした。今年、種イモが黒くなってしまったこともあり、さらに草丈が昨年並みで不安でしたが、
130622シンシア
80g級を最大に、そこそこゴロゴロです。ポテトサラダをつくり、残りはコロッケでいただきましたが、絶品というほどではない。カレーにしたところ煮崩れは少ないものの、食べたとき、もうすこし柔らかくホワッとほぐれて欲しい。う~ん、来年はどうしたものか。

キタアカリ
キタアカリも地上部が枯れています。今年は空梅雨だったものの、ここ1週間は雨で、来週からも雨の様子。本当は3日くらい晴天が続くときに掘りたかったのですが、この期を逃さず掘り進めます。
130622キタアカリ
ん、こちらは小さなイモが多収って感じです。ホロホロにイモがとろける、子供も好物の味噌汁向けです。
植え付け時に切り口を上下交互にしていましたが、すっかり忘れて収穫です。半分程度しか掘っていないので残りの収穫で違いを確認したいと思います。
キタアカリは味噌汁で美味しいだけではなく、ジャガバターに適した品種のようで、子供たちにも好評でした。
問題はそうか病で皮膚が汚いということ。せっかくのジャガバター、キレイな皮のイモでいただきたいですね。

グラウンドペチカ
自然生え
昨秋栽培し、今春は緑肥用トウモロコシの畝にしている場所の自然生えのものを、まだ、葉っぱは青々としていましたが掘りました。トウモロコシの元肥として米ぬかはふんだんにまいています。とある本では、米ぬかのように肥効が遅いものをジャガイモに使うと、窒素が長期間効き、葉は茂るがイモができないとありましたが、
130629グラウンドペチカ
そんなことはありませんでした。まだまだ大きくなったハズの早どりグラウンドペチカ。枯れる前に掘ったので休眠が浅く、秋用の種イモに使えると思います。
植えたもの
自家採種3代目。きちんと植えたグラウンドペチカ。まだまだ枯れまない株もあります。枯れかけたものを掘ってみると、
130713グラウンドペチカ
手ごろな80g級がゴロゴロです。現状、粘土質の畑で最も多収なのはグラウンドペチカのようです。
問題なのは、グラウンドペチカの美味しい食べ方は模索中ということです。少し栗のような味が混ざっていて、味噌汁には向いていません。ジャガバターにも不向き。どんなに多収でも美味しい食べ方が見つからなければ…。

サッシー
地上部が枯れたので収穫したサッシー。コレはとても小さかった。昨年も小さかったのですが、肥料を施した今年も昨年と同等の小ささではという状況。ほとんどが50g以下と、種イモサイズの収穫は皆無でした。
130702サッシー
7月2日は枯れておらず、7月13日には枯れていて収穫したサッシーは一回り大きくなっていました。それでも種イモサイズまで大きくならなかったのですが。
昨年も、収穫が少し遅いだけで大きさが違う。サッシーは種苗会社のPRどおり肥大期が遅いようで、枯れないように長持ちさせるのがポイントになりそうです。
定番のポテトチップスはパリパリの硬さで、私も子供たちも箸が止まりませんでした。来年も栽培確定ですが、サッシーは粘土質向けではないようなので、モミガラ燻炭を施用した畝で育てます。

ベニアカリ
ベニアカリは7月になって地上部が枯れました。
130707ベニアカリ
ムチャクチャに大きなものはないのですが、そこそこの大きさのものも収穫できました。少なくともサッシーよりは一回り大きい。粘土質の改良が後回しになった畝でも何とか栽培できそうです。
粉質で、コロッケ向けというので楽しみです。ジャガバターでも美味しかった。キタアカリよりも味がしっかりしていました。

スタールビー
7月10日を過ぎて、枯れている株もあれば、まだ持ちこたえている株もあります。
130711スタールビー
掘ったところ、他のイモと比べて深めにイモがついているように感じました。イモ数は多いのですが総じて50g以下と思われる小粒で、唯一の例外が掌に乗せた100g級。このイモも粘土質にはあまり向かないようです。

タワラムラサキ
自家採種をして3代目となるタワラムラサキ。7月10日を過ぎても元気な株が多い。掘ったのは、まだ枯れていないものの、かなり葉っぱが少なくなっているものです。
130711タワラムラサキ
昨年は小粒が多かったのですが、今年は米ぬか効果なのか80g級が中心。ただし多収という割には数は少ない。
まだ元気な株がどこまで元気で、どの程度大きいイモを収穫できるかがネックです。

タワラヨーデル
自家採種3代目。タワラヨーデルは体に良くないです。というのも、昨年の春、秋作もでしたが、今春も株がとても小さい。
130713タワラヨーデル
そして収穫出来たイモも小さい。かろうじて種イモサイズが幾つか回収できたってところです。
良いところは、花がとてもキレイなんですが、今年は花を愛でることをしていませんでした。粘土質には向かないようですね。
こんな感じで、粘土質の土で米ぬか(半ボカシ)を施用した場合の収量の傾向が分かりました。あとは、味をチェックして、来年も栽培したい品種かどうかの確認です。現状、栽培確定はサッシーとキタアカリのみ。

さて、ジャガバター、イモ餅、ポテトチップス、カレー、ポテトサラダ、コロッケなど、ジャガイモ料理が楽しみです。
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[ 2013/07/13 11:05 ] ├ ジャガイモ | TB(0) | CM(0)
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