ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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自然耕力の王者vs自信の粘土質

竹内孝功さんは、その著書「これならできる!自然菜園」の中で、ライ麦の根は2m以上深く入り土を耕してくれることから、「自然耕力の王者」とされています。これが矛。
対するは、私が借りている畑の粘土質の土。硬さには自信アリ。これが盾。
畑での”ほこ×たて”です。
竹内さん

ライ麦の収穫
昨年は6月10日頃に穂が色づき、適期と判断したので収穫していますが、今年は少々事情が異なります。
エンバク、のらぼう菜、そして播種したソルゴーと、スズメの宴会場となった畑で、色づきはじめたライ麦も格好のツマミになったのです。(農薬がついているソルゴーの種も喰いつくされ、健康被害が気になります)130608ライ麦
畑にいても、バサバサバサッとライ麦にスズメが集まり、ベキッ、ベキッと何かの音がする。かなり食害されていました。
まだ、色が薄い穂もあったのですが、一気に刈り取りました。

ちょっと試しに千歯扱ぎを通したのですが、ライ麦に関して言えば、千歯扱ぎでは穂を分離することが出来ませんでした。
130608ライ麦は千歯こぎでは×

王者vs粘土質の土
さて、ライ麦を刈った跡をちょっと掘って-
130608硬い土2
みようとして驚きました。硬い、本当に硬い。胸にスコップを当てて体重をかけてもスコップが刺さらない。
足でガンガン蹴って掘っていきました。

30cmくらい掘ってやめました。
130608ライ麦跡地掘る
あんまり、根っこは深く入っていません。それどころか、深さ10cmくらいのところから、見慣れた-粘土がみっちり詰まって空気が入る余地はなく、水が抜けそうにもない-状態。

畝の上で片足でジャンプしても大丈夫!畝は全然凹みません。
130608硬い土

昨年、”不耕起栽培”を盲信して、こんな状態の土を耕さずにトマトとナスを植えて、ほとんど育たなかったのは、まさにこんな土。
この畝(B-1)は昨年、サトイモを栽培して、収穫時に掘り起こした後でライ麦を播いています。サトイモを植える前に落ち葉を厚さ20cmくらい敷いて、その上に畝を作ったのですが、やっぱり、落ち葉は底で潰れ、中層の土は柔らかくなっていないよう。表土については秋の播種以降、中耕をしていなかった間に雨に打たれて硬くなっていったようです。

ということで、また、”粘土質の勝利”が一つ加わりました。

皆はどうしているか
同じ休耕田を耕している、師匠、お隣さん、Fさん、皆さん耕運機を持っています。そして、お隣さん以外は年金生活で、平日も耕している姿をみます。お隣さんは夫婦で畑をしていて、2馬力で耕しています。
しっかり耕さないとダメなのかな~。でも、耕して、硬くなって、また耕すというサイクルだと、とても管理しきれません。

全ての畝がこんなじゃないんです。畝間を歩いていて、畝の端を踏むとムニュっと柔らかい場所もあります。
ちょっと自信を取り戻したく、2つ隣のトマト畝の欠株場所を掘り起こし、
130608アロイトマト畝
ああっ…スコップがスッと入って、握った土が掌からサラサラと流れていく。こんな場所を増やすべく、刈り取ったライ麦の茎は主力畝に集中投下します。
この、ライ麦が植わっていた畝は午後から日陰になる場所です。サトイモ輪作用として、休閑中は緑肥用の畝にして、ここで育てた緑肥を主力畝の刈り敷きに使うことになりそうです。
服装
ここまでの写真をご覧になられて、おやっ?と思われた方もいると思います。
作業着が決まりました。
130608服装
ムギワラ帽子。日よけの色が気に入ってチョイスしました。
長袖のTシャツは普段着のお古。釣りにも使います。日に焼けて、イカのスミがついて、もうちょっと何とかならんのかってとこです。
そしてズボン。生地も適度に硬いのでポケットにデジカメを入れても気にならず、蚊に刺されない厚さ。気に入ったこのズボンは…妻が着ていたものですが、漂白剤が飛び散って着なくなったもののお下がりです。
履き物は「らくそく(楽足)ブーツ型」というらしいです。普通の足袋だと硬くて慣れるまでが大変そうですし、履くときに手間がかかりますが、これはウエットスーツ地で出来ているので柔らかく、何よりもあまり蒸れない。ファスナーがついていて、履くのも脱ぐのも楽だし、中に土や草も入らない。ちょっと値が張って4,000円くらいしますが、あまりの快適さに購入しました。
耐久性がなかったら最悪です。また、ムギなどの切り株に分け入る時や、草木灰を作る時は特に注意が必要です。ウエットスーツ地をムギが貫通したり、ちょっとした火で焼けそうです。
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[ 2013/06/08 17:08 ] ├ 麦 | TB(0) | CM(4)
こんにちは。
「これならできる自然菜園」には 雑草を鋸刃の釜で刈って 刈った草をその場に置いて、米ぬかを降る。を3年程繰り返すと それなりの土になると書いてありますが、そちらはお試しですか?

脱穀用の千枚歯なんとか 便利そうですね。
今年、陸稲を育てているので、育ったあと どうしよう?と思ってたんですが、
扇風機脱穀も面白そうです。 参考になります。 ありがとうございます。
[ 2013/06/12 17:06 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
 畑の猫さん

 こんばんは。
 刈り敷きには昨年も取り組んでいますが、「これならできる!自然菜園」を参考にして、本格的にやっているのは今春からです。
 本が発売されて、今年は多くの方が取り組んでおられることと思います。

 ただ、草が足りません。緑肥を植えていたのですが、全く足りません。
 3月に播種したライ麦やエンバクは、暑くなったこの時期or雨が降らないためか、あまり生長してくれません。イネ科の草が周囲にありますが、多くは穂をつけていて、これを刈り敷き…?という状態です。

 千歯扱ぎはとても便利でしたよ。昔から農家をされている家なら、納屋の奥に放置されているかもしれませんね。
[ 2013/06/12 21:42 ] [ 編集 ]
こんばんわ。

写真を見る限りではライ麦の草丈があまり高くありませんね。
粘土質の土では育ちにくいそうなのですが、
うちの場合は竹の地下茎を掘り出すために実質耕してしまっているので、
それで大きく育ったのかもしれません。
でも不耕起の場所でも大きくなっているんですよね...

昨年は竹の地下茎が埋まったままの場所を不耕起でナスとトマトを栽培しましたが、
発芽後の生長が異常に遅かったものの秋ごろには普通に収穫できました。
あくまで団粒構造の土を目指していますので今のところは不耕起を盲信し続けるつもりです。
[ 2013/06/15 03:30 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
 ひ辻 さん

 おはようございます。早起きしても雨です。

 ここのライ麦は2m近くありますが、場所によっては1m少しのところもありました。
 一番ひどかったのは、踏み固められた畦のライ麦で、こちらは50cmもない(笑)

 今年の秋から冬にかけて畝割を見直すので、一度、大きく土を動かす予定です。
 それに合わせて有機物を大量に入れようと思っています。
 したがって、不耕起栽培はリセットになりそうです。
 また、モミガラ燻炭を入れると粘土と粘土がひっついてカチカチになるのが防がれ、
 一応、通気性と透水性が良くなり、土寄せや中耕が楽になりますので、
 部分耕起する予定です。

 耕起して団粒を壊す懸念もありますが、耕運機で徹底的に粉砕するのではなく、
 備中鍬でザックリとかき混ぜ、スコップで土を寄せ、畝を成形する程度です。
 
 この畑も野菜の育ちが遅いです。今年は米ぬかや米ぬかボカシを多めに入れていても遅い。
 庭土に生ゴミを入れた1坪畑は速いので、粘土質の土だと遅くなるのかなとも思っています。
 それで、まずは土そのものの腐食を増やし、それから不耕起栽培にかかるつもりなんです。

 ひ辻さんもですが、長い取り組みになりそうですね。
 お互い、3年後くらいには、「あの頃は大変だった~」と言えるようになりたいですね。
[ 2013/06/15 04:45 ] [ 編集 ]
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