ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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2013年 エダマメ栽培 直播編

エダマメ栽培は現在、①セルポット育苗、②土中緑化をしていますが、③恐怖の直播編です。何が恐怖かというと、カラスでもハトでもなく蛞蝓-ナメクジ-漢字からも気持ち悪さが伝わります。
エダマメの栽培については、
130428 エダマメの本
”簡単”とか”星1つ”と、とても簡単に思えます。初心者でも気楽に取り組め、家庭菜園ならではの美味しい取れたてエダマメが食べられる-と、甘い夢を見て、気楽に取り組んだエダマメ栽培ですが、まだ、絶品のエダマメはおろか、「今年はエダマメはあまり栽培していないの?」と妻に言われている始末。

エダマメ栽培は播種時に湿度管理が悪いと腐ったり子葉が傷みますし、発芽後に壊滅的なナメクジ被害を受けることがあります。ここを乗り切ってもカメムシなどの被害があったり、開花時の水管理が悪いと実がつかないなど、とても”簡単”とは言い切れないと思うのですが、これは、無農薬栽培だからでしょうか?
せめてもの救いは数多く播くので、1シーズンの中で幾度もやり直しができ、土の状況や管理の状況に適した方法を見付けやすい、ということです。
ということで、今年は複数の方法で、複数の時期に播種しますが、ここでは直播の状況についてまとめます。

農業全書

直播に当たり、農業全書で古人に学びました。参考にしたのは”大豆”の項目です。
播種について
・きわめて肥えた、作土の深い土地は好まない。このような土地は茎葉が茂り過ぎて、かえって実りが良くない。
・砕土が丁寧過ぎるのも良くない。
・夏大豆(旧暦3月上旬~4月上旬に播種)は麦の畦間に播き溝を深く切り、播く。
・秋大豆(旧暦5月上旬~6月上旬播種)は麦の跡地に播くのが良い。
・痩せる地に大豆を播く場合は灰を施すべき。灰は豆には最上の肥料である。
・大豆は、その地方の播種適期に播かなければ収量があがらない。播種が早すぎると茎が蔓になって莢が小さく収量も少ない。晩播きだと茎が短く、茎の基部に莢がつかない。
・杖の先で5寸ないし7寸間隔に1つか2つの穴をあけ、1,2粒ずつ播き灰で覆っておく方法でも収量が多いものである。
管理
・中耕、除草は二度行う。大豆は開花期になってから除草をしてもさしつかえない。
・大豆の栽培では初めの地こしらえから、最後の中耕、除草に至るまで、手入れがあまり行き届いて、丁寧なのはかえって良くない。
・大豆は他の作物とは異なり、雨上がりの濡れた土に播いた方がよく生長し、まいてそのままにしておいても、よく発芽する。
・大豆は忌地がみられるので、毎年同じ土地に栽培してはならない。
・大豆の開花期には干ばつが大敵。根の周りの土が乾かないように、常に注意しなければならない。
・大豆の除草の際に、雨露で濡れているときは絶対に触れてはならない。触れると葉に虫がつくものである。

う~ん、やっぱり簡単そうに思えます。マスターすると簡単で、マスターするまでは失敗が多くなるのでしょうか。

エダマメの直播

基本データ
品種
味流氷75とたんくろうです。園芸店で量り売りをしていて、20dlが120円程度と安いのです。
味流氷75はA2~A6列。たんくろうはB2~B6列、それぞれ、畝の東端にトマト、ナスあるいはキュウリのコンパニオンプランツとして植えます。複数の畝がありますが、1週間のズラシ播きすることにします。土は、私の借りている畑の中では肥えている方。まだ、灰を播いていないので、どこかで播きたいです。
畝5列だと、こんな感じになります。
130428 直播エダマメ

ナメクジ対策
エダマメの種を買う時に、園芸店の方と話したのですが、「エダマメを直播すると、ナメクジが狙ってますね。夕方を待っているようだね。忌避剤を使うしかないね~」って言われました。事実、2年前、直播のエダマメをほぼ全滅に追い込んだのはナメクジたちでした。元水田で、湿気の多い場所なので、ナメクジはとても多いのです。
忌避剤、一応、農耕地用のものを購入していますが、まずは自然由来の忌避剤を使います。
コーヒー殻
折しもバケツ1杯分のコーヒー殻が手に入ったところなので、ナメクジ忌避剤として使います。
130428 直播エダマメ 条件比較2
問題は、コーヒーの忌避効果とナメクジの誘引効果、どちらが勝つか。そこで、以下の3条件で比較します。
右から
条件1:覆土、鎮圧後に草マルチをした上でコーヒー殻でマルチ。
条件2:草マルチのみ。
条件3:コーヒー殻マルチのみ。
草マルチは乾燥防止のためです。過湿も乾燥もエダマメにはよくないようです。草マルチが飛ばないよう、いつものようにカヤを乗せています。
さて、コーヒーの成分が豆に悪さをしなければ良いのですが…。

ここから、実際の播種についての記録です。
4月28日 A5列およびB5列の播種
晴天が3日くらい続いています。深さ3~4cmの土の中には湿気が残っていますが、濡れているというほどではありません。天気予報では明後日が雨です。
130428 エダマメ
最初に、鎌を土の中に少しもぐらせながら草の根を切り、土をほぐします。その後30㎝間隔で目印のカヤを立てていきます。
1ヵ所に3粒ずつ播きます。種の方向は横向きになるようにしました。エダマメは、ヘソ(根が出る部分)の向きに気を付けて播く必要があり、根が伸びやすいのでヘソは下向きが良いのかもしれませんが、豆は地面の上でヘソが横向きになるような形状をしています。よって、横向きが最も豆にとって望ましいのかなと…思っています。
2~3cm程度の覆土、軽く踏んでの鎮圧後、実験条件に沿った処置を施しました。
130428 直播エダマメ 条件比較
こんな感じです。
※この日の夕方、条件2(ノーガード)は軽く海藻で囲みました。

5月6日
コーヒー殻が持ち上がり、その下から芽が出て来ました。海藻やコーヒー成分は今のところは影響はないようです。この間、2回、雨が降りましたが、いずれも短時間の降雨で、翌日は晴れ、過湿にはなっていないと思います。
130506エダマメ発芽
鳥対策をするつもりはなかったのですが、先日、カラスがトウモロコシをついばんでいるのを見たので、急きょ対策を施しました。
130506クロタラリアガード
昨夏に栽培したクロタラリアの幹を乾燥したものがあります。キュウリやトマトの支柱としては使えそうにありませんが、ナイロンテグスを張るための支柱くらいなら問題ありません。
写真では分かりにくいのですが、高さ10cmくらいの場所にライン2本が張られています。

5月9日
朝のパトロールで異常を見付けたので、夜間パトを実施。
130509ナメクジ1

130509ナメクジ2

130509ナメクジ3
コーヒーマルチは地温上昇が早いのか、ほぼ全て発芽していますが、ほぼ全てナメクジがいました。
コーヒーの忌避効果よりも食欲が上回っているようです。

悔しいので、ナメクジの上からコーヒーをぶっかけてやりました。
130509ナメクジ5

翌日の夜。効果はありませんでした。
0511 エダマメ コーヒー追加後

海藻マルチの方は、130509ナメクジ4
地温上昇が低いのか発芽している場所は少ないのですが、海藻の輪の中にナメクジがいました。
が、5月11日現在、被害は多少あるものの、他の場所と比較して被害は非常に少ないです。
0512海藻ガードのエダマメ

別の記事で記録していますが、初生葉が開いたエダマメを定植した場所の、分厚い海藻ガードでは被害はありません。海藻ガードは相当な量が必要なのか、エダマメは初生葉が開いたらナメクジの嗜好性が弱くなるのか、分からないことだらけです。

う~ん。5月5日播種群での対応を考えないと。ビールを使うか。忌避剤をプラスチックケースに入れて、土に混ざらないようにしてみるか、海藻を粉末にしてみるか…。
直播がダメなら育苗を上達させないと…。

5月5日 播種
播種しました。しばらく雨が降る気配はないので、ザッとジョウロで水をやりました。(19ヵ所で7リットル)。地温を上げたいのと、海藻やコーヒーの影響の様子をみたいので、とりあえず海藻等のマルチはしていません。
発芽したノーガードエダマメは悲惨なことになっていました。
0511ノーガードエダマメ
ナメクジにエサを与えているようなものです。
以上のとおり、直播の場合は何らかの強力な対応を講じないとナメクジで壊滅的な被害を受けることが明らかになりました。
海藻ガードは大量の海藻が必要です…。ポット育苗後の定植と直播、どちらで栽培するか。少し考えないと。
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[ 2013/05/10 06:00 ] ├ エダマメ | TB(0) | CM(4)
私は防虫ネット栽培で収穫できるように
初めまして
 久しぶりの訪問、お許しください。
 エダマメ苦戦の様相を拝見しました。ついては、私の経験を紹介したいと思い、勝手ながらコメントさせていただきます。条件が水田跡ということで私の条件とはかなり異なるようですが、参考になれば幸いです。
 エダマメについては、同じように私も悪戦苦闘の連続でしたが、アブラムシによるウイルス病媒介とカメムシの吸汁害対策に防虫ネットの中で育ててみました。すると、4月上旬播きとか8月中旬以降の播種では立派なものが取れました。
 なお、防虫ネットの中で育てるということで、品種は短で早生を使っています。
 草々
[ 2013/04/29 14:53 ] [ 編集 ]
Re: 私は防虫ネット栽培で収穫できるように
 ささげさん

 ご助言、ありがとうございます。防虫ネット内での栽培は良いみたいですね。
 多少、面倒くさいのですが、被害は激減すると聞いています。

 今年は防虫ネットを使おうと考えています。
 コンパニオンプランツの畝では使えませんが…。
[ 2013/04/29 17:11 ] [ 編集 ]
たつきさん

枝豆は本来、夏に種まきするものだと何かで読んだ記憶があります。

おととし畑のお隣のおじいちゃんに種をいただいて、
夏に撒いたのですが、(正確にいつだったか記憶がないのですが、枝豆食べてる頃に撒きました・・・)確かにカメムシもつかず、臭くない、きれいな枝豆が収穫できました。春に撒いたものは、カメムシにやられて臭くなりました。

去年は注文してた種をとりにいくのを忘れており、9月に撒いたら大きくなる前に寒くなってしまいました。
[ 2013/05/01 20:26 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
 ニャンさん

 ズラシ播きは今年のテーマのひとつでしたが…。

 ついつい、あれば、あるように無計画に播いてしまいがちなこの季節。
 5月末で種をお終いになりそうです。

 それならそれで、新しい種を買いそうな気がします。

[ 2013/05/01 21:55 ] [ 編集 ]
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