ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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2013年エダマメ栽培 土中緑化編(定植まで)

昨年、意気込んで試みたものの失敗したエダマメの土中緑化、断根、摘芯栽培。今年、再度チャレンジします。

セルトレイで土中緑化

播種
事前準備
昨年度はプラスチックボールで実施しましたが、今回、セルトレイを使います。長方形のセルトレイの方が多くの品種を同時に播種しやすいためです。
培土は昨年春に踏み込みんだ温床から得られたものを使います。
播種用のトレイの培土の深さ2cmくらいにしました。また、もう一つのプラグトレイは深さ4cmくらい土を入れ、一度、たっぷりと灌水します。そのまま播いたのでは水分が多く、また、地温が低いです。
これまで、エダマメの播種で失敗してきた原因の一つは過湿。エダマメは播種後(写真左中、左の種)、ものすごい勢いで水分を吸います(写真左中、右の種は1晩経ったもの)。
1304 エダマメ
発芽適温である25~30℃になっていなければ、その過湿状態の期間が長くなり、変質やカビ、腐敗に至っているようです。

まだ寒いので、このようにビニール袋に入れて陽だまりに放置して地温を高めました。その間、適度に水分が抜けてくれるハズです。”灌水後2~3日置いてから播種”という考え方もあるようですが、今回は灌水後4時間後に播種です。
130421エダマメ準備

播種
準備完了です。
130421 土中緑化開始
①深さ2cmくらい培土したプラグトレイに播種します。左から栄錦、味流氷75、たんくろう、落花生(品種名不明)です。栄錦にはピンク色の農薬、味流氷は農薬なし、たんくろうは緑色の農薬がついています。
栄錦は農薬で発根部分の位置が分かりにくかったのですが、味流氷とたんくろうは発根部分を下向きにしたつもりです。
②培土は後で簡単に取り除けるようにする必要があります。そこで、4cmの土を入れたプラグトレイを乗せるつもりでしたが、そのまま乗せるとプラグトレイの底がエダマメに直接当たり、悪影響がありそうだったので、本には書いていないのですが、モミガラを軽く乗せました。
③プラグトレイを乗せます。覆土が少し厚めなのは、プラグトレイ全体の湿度や湿度を出来るだけ均一にするためです。覆土が全体的に薄いと、その中でも薄い場所はすぐに乾き、湿度や温度が一定せず、発芽にズレが生じるとのこと。
④乾燥しないよう、これを新聞紙で包み、電気毛布にくるみました。温度設定は、夜間は中~高の間。発芽適温の25~30℃を目標としますが、設定がうまくいかず、低めの温度管理となります。

浴光
低温にならないよう、日中は換気したビニール温室に、夜間は電気毛布にくるみながら管理していましたが、4月26日に欲光することにしました。
130425 エダマメ浴光前
根はまだ、プラグトレイから少しのぞく程度なので、少し早いかもしれません。覆土をしていたプラグトレイをどけて、十分に灌水し、鳥害防止のためカバーをかぶせて、日当たりの良い場所に1日置きます。
夕方にはこのように、
130425 エダマメ浴光後
緑化します。
気のせいかもしれませんが、エダマメは品種によって発芽しやすさが(1日、2日程度のレベルで)違うような気がします。栄錦は底から根が見えていても、たんくろうはようやく発芽したばかりという感じでした。
仕込みは同じ品種の種でそろえた方が良いかもしれません。

覆土し、種の皮が土の中に残るよう、よく押さえつけました。今回、種の傷みを避けるため、この時点での灌水はしませんでした。
130425 エダマメ浴光後2
そうして再び電気毛布にくるみます。発芽のタイミングを逃さないよう気を付ける必要があります。

その後、土が乾燥したので、湿らす程度に水をやりました。
(余談ですが、発芽したエダマメをセルトレイから抜きとり放置し、乾燥した状態で、残りダネの落花生が発芽してきました。一度水を吸わせると、後は乾燥しても発芽してくるものかもしれません)

断根
5月4日。初生葉が出てきた頃を見計らって断根をします。断根のためにエダマメを抜くんですが、
130504エダマメ断根1
右端の苗は子葉の傷みがひどいものです。このような苗は根の発達も非常に悪かったです。

なお、幾度かやったのですが、初生葉が完全に展開してから引き抜くと根がまわり過ぎでした。

こちらは、別の健全な苗。根に土がついたまま抜けます。
130504エダマメ断根4

こちらは子葉にダメージがある苗。抜いたときに土がついてきません。
130504エダマメ断根3
子葉の変色、腐敗、割れなどの傷みは根の生育に大きな影響を及ぼすようですね。従って、子葉のダメージが少なくなるように過剰な湿度やカビを抑制したいのですが、これがなかなか上手くいっていません。

健全な苗の根をバッサリとハサミでカットします。
130504エダマメ断根5
それをプラグトレイに刺すのですが、これからのポイントは地温が25度を下回らないことだそうです。昨年はこの情報を知らず、不健康な苗ができ、そのまま貧収となったのです。
30度の暖かいお湯で十分に灌水後、特に夜間は電気アンカの上に置いて保温して管理しました。

土中緑化せず断根する
やってみました。セルトレイ育苗のエダマメのうち元気そうなものを4株抜いて、うち2株を断根し、残り2株はそのままの状態でポットに移植。
130511 土中緑化しない苗
土中緑化せずに断根した2株はいずれも活着しませんでした。

さて、5月11日の様子です。
130511エダマメ
昨年は加温しなかったところ、この段階で、1/3程度の苗が枯れましたが、今年は良い感じで育ってくれています。なお、昨年の失敗は加温だけではなく子葉のダメージに注意していなかったことが原因かもしれません。
今年も、何本かは枯れましたが、それらは子葉がダメージを受けていました。

本葉が見え始めており、そろそろ定植時期です。
130511エダマメ2
問題が一つ。エダマメの畝の隣の六条大麦が健在のため、エダマメの畝に陽が当たりにくく、特に朝や夕方、エダマメの畝がひんやりとしていることです。

定植
キュウリの畝の東端が割りと日当たりが良いので、定植することにしました。
セルトレイから抜き出してみます。
130511えだまめ1
根は再生していますが、本で紹介していたように、無茶苦茶根っこが多いものでもありません。(まだ早いのかも)
「野菜だより」の記事では、この時点で既に摘芯していたのですが、このまま育てて様子を見ながら、活着後に摘芯することにします。

土中緑化後に断根した苗は根の量が通常より増えるため、肥料も増やさないと失敗するそうです。この畝は米ぬかをかなり播いていたのですが、適量かどうかは分かりません。

A列には味流氷を中心として、栄錦も定植。B列にはたんくろうを定植し、ランダムに海藻でガードします。
130511えだまめ2

この晩の夜間パトロール。ナメクジの姿は見ましたが、エダマメにはとりついておらず、草の上を這っていました。そして翌朝、
130512えだまめ
土の上にはナメクジがいますが、エダマメの被害はありません。昨夜、直播エダマメは、ナメクジの猛攻を受けていたことを考えると、ナメクジがエダマメを好むのは子葉が開き、初生葉が展開するまでの間と考えて良さそうです。

ボウル編

播種
2回目はボウルを使いました。過湿も乾燥も防ぎ、適湿を保つことを今回の取り組みの最大の目標とします。
事前準備
4月27日に、ボウルにたっぷりと水をはり、土をつけ、その後、水を切ります。
4月28日。ギュッと土を握ると、ジワーっと水がしみ出る程度の水分で種を播きます。一気に種が水を吸うと種の膨らみが急激過ぎて割れるので、この程度の水分でじわじわと水を吸わせれば、キレイな子葉で芽が出る…かも。

播種
4月28日に播種します。底土の厚さは1cm程度。ボウルの半分で区切り、栄錦と味流氷75を播きます。その上にネットに入れた土を乗せます。不織布を使う方法よりもネットの方が管理が楽そうです。

管理
夜間は電気毛布(温度設定は高~中の間)の上に置きます。最近、夜間の気温が低く、10度を下回ります。

…とやっていったのですが、ボウルはその形状からか、湿度を一定に保てなかったようで、あまりよくなかったです。
初生葉の大きさはセルトレイで育苗したものと比較して小さく、エダマメ育苗は様々な条件に左右されることを実感しました。
このエダマメは第二圃場…我が家の裏の1坪の畑に植えました。

来年も手間をかけてまで土中緑化をするか。それは、これから取り組むポット育苗の結果や、収穫状況、収穫後に掘り起こし、根の量などを見ながら考えます。
手間だけではなく、加温すると、電気代が上がりましたからね。
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[ 2013/05/12 07:09 ] ├ エダマメ | TB(0) | CM(0)
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