ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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緑肥 イタリアンライグラスとオーチャードグラス

イタリアンライグラスはネズミムギとも呼ばれる1年草。
オーチャードグラスはカモガヤとも呼ばれる花粉症の原因にもなる多年草。
有機物マルチ資材として、2013年に初めて使ってみました。

2013年春の利用

ヨモギ撤去のために大部分を耕起し緑肥を播種
畝はC-10。一昨年から耕しており、一昨年は春、秋ともにジャガイモを連作し、その後ライ麦を植え、サツマイモかソバを植えました。
あまり力を入れてこなかった畝で、昨年はヨモギを放置していましたが、今年はヨモギが気になったので撤去します。
3月16日に約3時間かけて耕起してヨモギを根から撤去し、翌17日に緑肥を播きました。
130317 C-10

写真の右側から、
①イタリアンライグラス
②オーチャードグラス
③イタリアンとオーチャードの混播
を条播き。
バラ播きするという選択もあったのですが、このような草緑肥をバラ播きすると、単に荒らしているだけと思われそうなので、竹を使ってまっすぐに播種。

生育状況
4月下旬には、目論見どおりキレイに生えそろっています。
130427 緑肥

そして5月下旬。
130525.gif
どれがイタリアンでどれがオーチャードか分からない状況です。

この時点で、高さ15cmくらいまで刈ってマルチ資材として使います。
130525グラスマルチ

オーチャードグラスは多年草というので、越年させて様子を見るという選択もありましたが、その後ここにはサツマイモを植えて、収穫時に掘り起こしました。

感想
刈り草の特徴
ライ麦、エンバクなどのムギと比べると、細くて柔らかいです。ムギマルチは空間が出来る=日が地面に当たるので草が生えやすいのですが、グラスマルチは密にマルチすることができ、当面の抑草効果も乾燥防止効果も大きそうです。欠点は、強風には非常に弱そうということです。
(ムギの、空間ができるというのは長所にもなります。海藻を土の上に置くと、場所によっては腐敗気味になりますが、ムギの上に置くと適度に通気性が保たれます。)
なお、この程度のマルチでは成夏の草を抑えることなど到底できず、草ボーボーになったことを付け加えます。
播く場所
ムギは刈り取って、抱いて、一気に運べますが、グラスを一気に大量に運ぶためには箱などが欲しくなります。"運ぶ"作業は出来るだけ減らしたい。次回からは畝間(通路)に播いて、刈ってそのまま隣の畝にマルチすべき。
野草での代替性
ムギの代替野草はカヤ。でも、カヤは河川敷等に行かないと大量には入手できません。グラスはは…刈り取り許可をいただいたお隣の空き家の草で代替可能です。(運ぶ手間は生じます)
菌根菌
菌根菌が上手く働くと、リン酸の吸収力がアップして収量が向上します。この、”上手く”というのはリン酸の吸収が難しい黒ボク土のような土壌とこの転換田では異なり、転換田での効果は分かりませんが、現状では菌根菌を意識した作付体系を考えています。
そのような観点では、ムギやヒマワリなど代表的な畑緑肥は研究されているのですが、グラスが菌根菌の宿主なのかどうか、研究成果は非常に少ないようです。
260128菌根菌
農業全書などの古書でも記載は皆無。ムギは食べられますが、草は食べられませんからね。

まあ、1年で何かが分かるほど単純なものではないでしょうし、グラスに血道を上げるのもどうかと思います。
様々な野菜を、自信を持って収穫できるようになったとき、「グラスの効果的な使い方は-」と言えるようになれればと思います。
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[ 2014/01/29 06:28 ] ├ その他の緑肥 | TB(0) | CM(0)
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