ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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粘土質の土を改善するための取り組み-①落ち葉の大量投下-

踏めば靴の裏に粘土がべっとりついて、掘れば断面は崩れず、乾けば固まって表面にクラックが入る。そんな休耕田の粘土質の土を改良するための取り組みと効果。
基本方針は、とにかく有機物を入れるということで、色々な方法がありますが、”落ち葉を畑に直接投下する方法”について整理しました。

粘土質の土を改良するための取り組み

生の落ち葉を敷きつめて、上から土を乗せる
私がこの休耕田を借りることになって、最初に行った取り組みです。2012年春から耕作している区画(D区画)以外は全て、最初にこの取り組みをしました。
取り組んだ方法
借りたときは、こんな感じで草が生えていました。
ikudo1-1.gif
15~30cmくらい掘れば、茶色い層が出て来ます。ということは、高畝にしなかったり、深耕しなければ、根は15~30cmしか地中に伸びることはできないということです。鉄の棒が抵抗なく1mも入るなんて夢の話。

スコップで切れ目を入れると写真のようにブロック状で掘り起こすことが出来て、楽な上に、ちょっと楽しいです。
ikudo1-2.gif

こうして出来た溝に、あふれるほど落ち葉を入れます。
ikudo1-3.gif
この後、写真中、落ち葉の左側の土をブロック状に掘り起こして、草の面が下になるように落ち葉の上に乗せます。そうして出来た溝に落ち葉を入れて-の繰り返しで、D区画を除く全ての場所に落ち葉を敷きつめました。
草の面を下にするのは、天地返しとして、また、草を殺すとともに腐葉土になってくれることを意図してです。通常、有機物を堆肥化せずに土の中に入れるのは好ましくないようですが、土を育てるための荒療治というつもりでした。
結果
とある畝の2年後の状況です。
ikudo1-4.gif
落ち葉は底でぺちゃんこになっています。他の場所も掘ったことがありますが、どこも落ち葉層が底の方に薄くできています。かさばっている生の落ち葉の上に、重たい土を乗せると落ち葉は潰れるので当然です。
畑を借りた当初は、毎冬、天地返しをする予定で、その時に、この落ち葉層を表に出せると見込んでいました。生の落ち葉を全層にすきこむと窒素飢餓の恐れがあることから、このように、落ち葉の上に土の塊を乗せる方法は合理的と考えて採用した方法でしたが、不耕起栽培に転換したことで、せっかくの有機物を底層に閉じ込めてしまい、全層の改善には全く役立たなくなりました。
不耕起栽培転換前に掘り起こした場所もありますが、思ったより土は柔らかくなっていませんでした。
有機物が全く足りないようです。

この方法最大のデメリットは、畝も溝もない真っ平らな土地ではやりやすいのですが、畝を立て、溝がある今の畑でこれをしようとしたら大変な労力がかかるということです。

大量の落ち葉を畝間と畝に乗せる
腐葉土や堆肥を別の場所で作り、それを運んで来る手間を省くために採用した方法です。2011年秋から2012年春に集めた落ち葉で実施。
取り組んだ方法
このように、畝間の通路(深さ20~30cm)に落ち葉を入れ、畝も落ち葉でマルチします。
ikudo2-1.gif
土や米ぬかを積極的に混ぜることはしませんでした。米ぬかは、定期的な畑全体への散布時に落ち葉にかかり、土は畑仕事の時に少しずつかかっていきます。
結果
腐熟が進み、ある程度分解されたところで畝の上に乗せて有機物マルチにしたということもありますが、こんなに大量にあった落ち葉も、1年でなくなりました。当時、土の表層だけはかなり良くなったと思ったのですが、この方法だけしかしなかった畝は2013年6月現在、土が良くなったとは実感できません。畝の表面を均したり、中耕などの作業で、良くなった土が混和されたのでしょう。

畝間で腐葉土を作る、この方法のメリットは、
・別の場所で堆肥を作る場合と比較して、搬入と搬出の労力から解放される。
・有機物を畝間に敷くことで畝の保湿が可能。(雨期はいつまでも湿っているのはデメリット)
・切り返しの労力をかけなくても、農作業時に適度に土がかかり、よく踏み、時々米ぬかをかけるので分解が進む。
・落ち葉堆肥のように大量には積み重ねないので、常に好気状態のため、分解が進む。
一方、デメリットは
・せっかく畝を立てても側面に陽が当たらずに地温上昇の効果が少なくなる。
・大量の有機物と湿気はナメクジの棲み家となる。

この方法を毎年続けたら、土は育っていくと思いますが、特に、地温上昇を妨げる問題がネックとなり1年限りのものとしました。
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[ 2013/06/16 07:13 ] ├ 土が育つ記録 | TB(0) | CM(2)
私も畝間に草を入れ、分解して完熟草堆肥になったものを畝にすきこんだら、夏野菜の成長が大変よいです。

ただ、なめくじが大発生して、せっかくきれいに巻いたレタスがだいなしになりました。私自身コーヒー飲まないので、コーヒーでの対策はできず、ご近所さんから聞いた、紅茶の出がらしを煎じたものをかけるというのを今度やってみようと思っています。

[ 2013/06/19 16:53 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
 ニャンさん

 この大雨、畑に行ったら畝間は水たまりになっていました。
 畝の高さ20cm~30㎝程度が水より上。何だか、畑というより、大きなプランターで栽培しているような
 気持ちになってしまいました。
 畑じゃないですね…。

 対策として超高畝にすることも考えたのですが、そのためにはある程度、土が育っていないと、
 畝の底は粘土でミッチリです。
 それを改善したいので、このように有機物を大量に施用していますが、先が全く見えません。
 理想のラインを下げるべきなのかもしれません。

 紅茶もカフェインが含まれていて、ナメクジ対策に良いそうですね。
 
[ 2013/06/19 21:23 ] [ 編集 ]
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