ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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サトイモの栽培の方法&2013年の栽培

2013年の栽培と「農業全書」等の栽培方法。
2013年11月:収穫状況を追記。

古人の知見

農業全書
・里芋は虫害そのほかの天災を受けないもので、水辺または日当たりのよくない土地に植えて、ゴミ、枯れ草などをかぶせ、培土しておけば、そのほかの手入れはそれほど必要ではない。
・水気はあっても排水の良い場所を好む。
・作土の薄い地は不適地。作地の厚い柔らかなところに若草を多く切り込み、土をかけ、種イモを植え付け、覆土すればよく繁茂する。
・里芋を植える前作として麦を作る場合は、麦の中に畦溝をさしはさんで互い違いに棒で穴を突きあけ、中に種イモを1つずつ入れて覆土する。麦を刈り取ってから里芋の芽が4、5寸伸びたとき、麦株を打ち返し、中耕して、里芋の株のまわりの土を柔らかでふかふかの状態にする。そして下肥を出来るだけ多く施し、たびたび土寄せする。草は少しもないように取っておく。
・里芋の中耕は朝早く、露が乾かないうち、または雨の後にイモが傷つかない程度に株際や株間をさけて深く行う。除草も日中は行ってはならない。
・里芋はとりわけ連作を嫌うから、隔年または2年おきに栽培する。
農業自得
・連作はそれほど嫌わず、1,2年間をあける。陸稲の跡は全く実らず、7,8年空ける。きび、もろこしの跡は5,6年空ける。

連作区での栽培

植え付け
保管していた種イモの取り出し
3月30日、保管していた種イモを取り出しました。保管方法は、深さ20cmくらいの穴を掘って、イモの塊を逆さにして置いて、モミガラを大量にのせて、水が入らないよう紙の米袋を切り開いて乗せるというものでした。
130330 サトイモ取り出し
米袋が破れてモミガラが濡れていた場所もあります。いかに米袋が丈夫とはいえ、紙は紙でした。いっしょに保存していたサツマイモは完全に腐敗し、ショウガの一部も腐敗していましたがサトイモはほぼ無事でした。
植え付け前の処理
45~48度のお湯に1時間つけることでセンチュウ等の対策になるそうです。
発泡スチロールの箱にお湯を入れて1時間つけました。(1時間後、お湯の温度は1度下がっていました。お湯の追加はあまり必要なさそうです。)ん、温浴処理は発芽前にすべきようですが、後で確認すると少し発芽していました。
130330 殺菌処理
この後、大丈夫なのか心配です。
植え付け
畝B-2、昨年もサトイモとショウガを植え、その後大量のモミガラ燻炭を施用した畝です。昨年、サトイモはあまり大きくなりませんでした。自家採種2代目で、あまり良い種イモではなかったのかもしれません。今年もあまり大きくならない可能性を考慮して、株間45cmとサトイモとしては狭い幅で6株を植えました。うち3株は海藻施用区への植え付けです。
130330 サトイモ定植
写真では分かりにくいのですが、植えた場所にはカヤを立てて目印にします。
写真のように、サトイモとショウガを植えた条間と畝の端にはマルチ用の緑肥を条播きしています。

管理
その後…真夏に水やりはしましたが、土寄せは適当、草狩りはほぼせずという状態。麦が枯れた後、晩生エダマメを播きました。8~10月上旬は放置していて草だらけになっていましたが、
131104サトイモ1
11月4日、霜が降りるには早いのですが、食べたいので収穫しました。
畝、畝間の自然生えも結構収穫できましたが、下の写真にある、家の前の自然生えは全くダメでした。
もともと種イモ不適格なものを捨てた場所だったので、環境というより種イモに問題があったと思います。

発芽以降
発芽
サトイモを栽培しているといつも発芽が遅く、「大丈夫?種イモ腐ってない?」と心配になります。今年もやきもきしていると、
130525サトイモ
無事に芽が出て来ました。

畝ごとの育ち具合

各畝の様子
連作区
結局、海藻施用区の3株は全て発芽したものの、海藻無施用区では1株が発芽したのみです。
130707サトイモ3
とても小さい。そして、海藻無施用区の株は虫に食われて消えてしまいました。
虫が多いかといえばそうではなく、海藻施用区の3株は被害ナシ。
130803サトイモ
例年、スズメガの幼虫が卵を生み付けて、それをテデトールしているのですが、今年は何もしませんでした。

畝間
畝間の自然生えの方が育ちが良いのです。
130707サトイモ4

庭の物陰
一番大きいのはこちら。
130707サトイモ2
自宅の壁の裏の物陰。記憶にはありませんが、使えないと判断した種イモを捨てたようです。これが見事な大きさ、ツヤツヤの葉っぱです。ここは妻の目に触れにくい場所なので、コッソリと畑から持ち帰った野菜クズや食べない葉っぱや脱穀後のソバの茎などをポイポイと積み重ねていました。また、庭の草取りでとった草もポイポイと。
環境はまさに農業全書の「水辺または日当たりのよくない土地に植えて、ゴミ、枯れ草などをかぶせ、培土しておけば、そのほかの手入れはそれほど必要ではない。」そのもの。

何でだろう
このような違いの原因が分かりません。
日当たり
畝は当然、日がよく当たります。畝間や壁の裏は日陰。
畝の高さ
畝は20cmくらいのやや高畝。もう少し低くしたかったのですが、手が回りませんでした。畝間は当然一番低い位置ですし、壁の裏も平坦な土地です。
連作
畝は連作です。これも大きいのかもしれません。
芽出し処理が悪かったのかもしれません。

とにかく、あんな日陰-自宅の正面にある壁と隣家の壁に挟まれて、すぐ横に木も植わっている、相当な日陰-でもサトイモはよく育つことが分かったのは大きな収穫です。来年からは遠慮せず、収穫前のムギの日陰に植えようと思います。
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[ 2013/07/08 06:09 ] ├ サトイモ | TB(0) | CM(0)
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