ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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陸稲の栽培方法

稲ワラが入手できないので陸稲を栽培します。温床つくり、敷き藁等で役立ってくれるはずです。たくさん収穫できれば、ちょっと食べてみたいです。

栽培の方法

宮崎安貞の「農業全書」には畠稲(陸稲)の項目があり、参考になりそうな場所をピックアップします。「農業自得」からも引用。また、(社)全国農業改良普及支援協会などからも、私が対応できそうな情報を引用させていただきました。
適した土地
・陸稲に適した土地は、水田にしては水が不足し、畑にしては湿気が多すぎて、どちらにしてもよくない土地。
・湿気の多い畑に適する。
・陸稲の最適pHは5.0程度で、やや酸性の土壌を好む。
・連作を嫌い、5~7年間を空ける。(農業自得)

播種
時期
・苗立ちを確保するために、1日の平均気温が12℃を超える時期に播種する。気象庁のデータで検索すると島根県沿岸部では4月上旬以降、播種できそうです。
・播種時期は2月半ばから4月まで(太陽暦4月~6月頃)はいつでも良い。
・出穂までの生育量を確保するには、早播きが適する。
・降雨を見かけて植え付ける。
予措
・「農業全書」には種籾は水に浸して3日目に引き上げ、天日に当てて、少し芽を切るのを見てから苗床に灰を施し、麦と同じくらいの密度で均一に播き、麦と同じように覆土する。とありますが、「農業自得」は水稲は水に浸してから播くが、陸稲は水に浸すと良くないとあります。
・催芽は種子が十分吸水し、芽が動きだす程度で止め、それ以上の芽出しはしない。
・優良な種子を得る場合には、比重1.06で塩水選を行う。
畝幅等
・畝幅45㎝、株間5cm、苗立数70本/㎡。
・畦長30cmの間に10本程度の苗が立つくらいの点播きが良い。
干害に対する抵抗性を高めるために深溝式(低床式)として種子の位置を低くする
・麦間に直播する方法もある。
覆土
・覆土は2cmくらい。
・発芽に支障を起こさない程度に薄くし、覆土後にも条が低く凹型になっているようにし、中耕除草で少しずつ崩れて埋まり、最後の根寄せをして丁度水平になることが理想的。
・堆肥や草木灰を使う場合は種子の上に被覆する。
移植法をする場合
・苗床は、冬から丁寧に砕土し、雪や霜にあわせて風化させ、よく腐熟した下肥をまいておく。
・苗が7,8寸になって、植溝を少し深めに切って、灰肥を入れ、ネギを植えるように1株に3,4本、痩せ地なら4,5本ずつ植える。
・早めに苗を作ることで、草との競争にも勝てる。
・5月上旬に、苗を早植えすることで、根の張りがよくなる。
・他の野菜を育て終わった後、すぐに苗を植えることで、草よりも早く育つ。
施肥
・リン酸は生育初期に効果が高い。
・肥沃な土地なら最良。肥料のやり方や管理は、他の作物に比べて特に適度が大事で、度を過ぎない。
・窒素の多用は、過繁茂による干害の助長や、倒伏を引き起こすことがあるので控える。
・元肥は窒素5kg、リン酸8kg、カリ8kg。

管理
中耕、除草
・陸稲の初期生育は遅く、雑草が生えやすいため、適期防除を心がける。
・除草を怠ると水分を草に取られ、収量がほとんどなくなる。
・陸稲は耐干性の弱い作物で、栽培ポイントは干害防止にある。特に幼穂形成期から出穂までの期間に干害を受けやすく、この時期に十分な灌水を行えば安定した収量が期待できる。
・中耕、除草、土寄せは麦の栽培と同様。
・中耕培土は断根による生育障害の発生が少ない幼穂形成期(出穂前約25日)の前までに、1~2回行う。
・生育中期の中耕を兼ねた培土は、過剰分げつの抑制、倒伏防止に効果がある。梅雨明けまでに行う。
追肥
・追肥は、5~6葉期に10aあたり窒素成分で3kgを施用。以降の追肥は、干ばつ害を助長しやすいので避ける。
・中耕の都度、葉の色を見て、色が浅ければよく腐熟した下肥を水で薄めてかける。濃い下肥や新しい下肥を絶対にかけてはならない。さもないと害虫がつきやすくなる。
・追肥は窒素を3回に分肥し、1回目は2葉期(分けつ始期)、2回目は4葉期(中期)、3回目は6葉期(後期)。
灌水
・陸稲は、畑作物の中では耐干性の弱い作物。
・梅雨明けから出穂後25日頃まで灌水を行う。灌水の目安は、晴天が続き、軽い葉巻症状を認めた時で、5~7日おきに40mmの灌水を行う。
・7月上旬から8月上旬、干ばつ対策として敷きワラや畝間灌水、散水などの水管理を行う。
病害虫
・水稲の病害虫はほぼ陸稲にも発生し、対策は水稲に準ずる。
・陸稲は通常いもち病には強いが、干ばつにより発生するヒデリイモチで被害は甚大になるため干害を受けないようにする。
・窒素過多により穂イモチ病が発生する。
収穫
・収穫は出穂後40~50日。刈り遅れて胴割米が多くなるより少し早めの穂実籾の70%くらいが黄化し、穂の基部に少し青みを残す頃が適期。
・刈り取り、調整は水稲に準じる。

陸稲栽培の土への影響

・土地を痩せさせ跡作に害を及ぼす(農業自得)
とありますが、野菜栽培前に良いという研究成果もあったりします。


栽培経過等の参考ブログ
空の、太陽と月と土に生かされて
株式会社のうけん のうけん日記
陸稲の栽培
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[ 2013/02/04 05:46 ] ├ 陸稲 | TB(1) | CM(0)
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#農林24号 ( #陸稲 ) 播種
陸稲の栽培方法 @ゼロからの60坪自然菜園 さん
[2014/05/07 18:39] @ マルベリィ菜園365日


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