ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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新年の抱負

新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
一年の計は元旦にあり、とは言いますが、元旦から迷いまくっています。今年の抱負と短期的課題を、今年1本目の記事でまとめました。迷ったときは、この方針に立ち戻る(か、方針を変える)ことにします。

さて、12月20日頃から原因不明の全身の発疹のため年末年始の飲酒を控えていましたが、ようやく落ち着き、普段もほとんど飲まないお酒を飲んでのほろ酔い気分での記事です。きっと、後から恥ずかしく思うんだろうな。

今年の抱負と目標

普通の野菜を普通につくる
妻は言いました。「普通の野菜を普通につくってね」と。
妻は栽培方法には興味がありません。固定種だろうが交配種だろうが関係ありません。主婦感覚で、ダイコンが必要な時にダイコンが、ハクサイが必要なときにハクサイがあれば良く、畑の規模に応じた収穫をして欲しいのです。自然栽培で化学肥料や農薬を作った栽培での収量を得ようとしたら、土が育つまで数年かかるようですが、そんなことは関係ないのです。
一方の私も、いつまでも「初心者」とか「自然栽培」に甘え、胡坐をかきたくありません。今年の豊富は「普通の収穫を得る」です。
交配種も
という経過もあって、固定種だけではなく交配種も栽培する予定です。よく言われるような固定種と交配種の相違―作物の生育、形等は固定種はバラけて交配種は揃う。交配種は成長が速いこと―も頭だけの知識でしかありませんので、体験を踏まえたいと思います。
また、交配種+必要最低限の化学肥料(液肥等)の併用で、普通の収穫を目指すかもしれません。

畝の作り直し
畑を借りた当時、テープメジャーはなく、畝立ての知識もなく、また、アバウトな性格が災いして、畝や通路の間隔が均一ではなかったり、微妙に畝が曲がっています。また、その後に耕作面積を拡大していったこともあり、このまま畝を管理するのは見栄えも管理上も問題があるため、いつか抜本的な見直しをしたいと思っていました。
130102-畝0
1月2日から、こんなことをして畑の広さを再確認です。
畝と通路の幅の検討
畝のベッド幅が広すぎると中央まで手が届きにくくなり、定植や土寄せ等の作業が大変です。私の手の長さを考慮すると、ベッド幅の限度は1m。もっと狭いベッド幅にして、畝をたくさんつくる選択もあり、悩みました。
ベッド幅だけではなく通路の幅もかなり悩みました。ベッド:通路を1:1にして、通路に落ち葉など有機物を敷きつめて腐葉土を作り、土ができたら、通路と畝を入れ替える方法もあります。通路を50cm程度として緑肥を栽培するという方法もあります。これを検討したところ、通路を広くすることは、当然、栽培面積が減るので、ベッド:通路=1:1は採用しませんでした。通路で緑肥を栽培するのは-
130102-畝3
この畑、地下水位が結構高いようなので、基本的に畝を高くしています。栽培しているうちに畝の方が崩れ、写真のように、次第に通路が狭くなります。緑肥を栽培していると、歩く場所がなくなりそうなので不採用。
結果的に、ベッド1m:通路40cmを10列作る、というか、今も10列なんですが、幅をそろえることにしました。
そうと決めても
あとは決めたどおり作業するっ!と言いたいのですが…支柱と支柱の間は通路になる場所です。
130102-畝1
畝の端にはムギとかタマネギが植わっているんです。
130102-畝2
この畝なんて、せっかく生えそろっているライ麦を掘るようにしなくちゃいけません。場所によっては、畝のど真ん中に通路を通すことになる場所もあります。
ココロを鬼にしてスコップを入れたとします。さて、掘り上げた土は―
130106-畝
どこに置くのか。現在、遊んでいる畝はないので土を乗せる場所がありません。
今年1年の快適な畑環境を得るために今春のムギを捨てる―そう自分に言い聞かせても、畑に立つと立ち止ってしまいます。ムギの収穫時期まで待つと暑くて作業が大変になるし、困ったものです。

緑肥の活用拡大
イネ科で表層も中層以下も団粒促進
昨年、ムギの播種量は少なく、十分な有機物マルチを得ることができなかったので、緑肥の作付面積を拡大します。
この時、イネ科を増やすようにしたいなと。昨年、ライ麦、六条大麦を採種するまで栽培して、これらを抜いたとき、根に絡みつく団粒を見て「これだっ」と思ったものですが、ソルゴーもいい感じなんです。
このとおり、粘土質の土のようには見えません。
130102-ソルゴー後
なお、不耕起栽培で土が育っていくとはいいますが、深根性の作物を栽培しないと、中層以下の土の団粒化は進まないようです。
130104-ニンジン
このニンジンさんが証人です。表面約15cmは団粒化して柔らかくなっており、不耕起栽培でも育ったようですが、そこから下は詰まった粘土なのでニンジンは太ることができず、根っこだけが細く長く伸びていくようです。こんなニンジンが1本だけではありません。
この、15cmまで土が柔らかいというのは、一年前からほとんど進歩がない状態です。
このことから、この粘土質の土の中層以下を不耕起栽培で柔らかくするには、意図的に深根性のイネ科緑肥等を栽培することが必要と思いました。今年は野菜の栽培面積を減らしてでも、土を育てることを優先したいと思います。
選択と集中
土が育つのに何年かかるか分かりません。土を育てるための資材として、腐葉土、モミガラ燻炭、モミガラ、ワラ、朽ちたワラ等がありますが、特定の畝を選び、資材を選択し、集中的に投下してみようと思います。

播種をずらす
当たり前のことが出来ていなかったです。ここの気候に適した播種時期の把握及び全滅回避のために、こまめなズラシ播きを着実に実施…って政治家のマニュフェストみたいな言い回しです。


このように、短期的な収穫の喜び+長期的な育土、を目指します。

基本方針の継続、修正

無農薬
これは文句なしに今年も継続。
肥料
昨年は、ほぼ無肥料だったが、育土のために米ヌカを散布していた。肥料を意識して使ったのは米ヌカボカシのみ。
無化学肥料
ほぼ継続。化学肥料を使うとしても事前にボカシたり、薄めの液肥を使う。
有機肥料
今年は基本的に米ヌカボカシと草木灰は使う。理由はただで入手できるから。あと、油かすは遺伝子組み換え植物が原料だったり、動物糞には抗生物質等の薬剤が含まれているようだから使わない。
有機物マルチ
計画的に畝を使い回し、年中、有機物マルチ資材を畑で確保できるようにする。
不耕起
トマトだけは完全不耕起を続けたいが、それ以外は目的に応じて耕起する。

こんな話を飲みながらしたいというのは高望なんでしょうか…。新年の町内会の飲み会では、趣味が合わないだけではなく、価値観が違う人たちの中で苦痛の時間でした。
それだけに、今の解放感はたまらないです。
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たつきさん

抱負も記事も素晴らしい!力作ですね。

そうそう、自然農のメンバーで呑みながら、語り合いたいですね~いつか、オフ会できたらいいなあ。皆遠いから、泊りですかね~。場所は、信州安曇野のシャロムヒュッテがいいなあ。

単なる妄想です(^^)
[ 2013/01/05 23:43 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
 ニャンさん

 今年1年の失敗と反省を踏まえて、ですよ。

 基本的に、私、都会育ちです。
 田舎の、古い地区のしきたりや考え方とは相容れないところがあって、
 そのストレスがたまっています。
 町内会費の会計報告で、私のスタンスは
 「事実を丁寧に説明する。結果として意見や反論が出ても
  仕方ない。それに対して理事は説明し、最終的には多数決」なんですが、
 地域では
 「もめないことが大切。細かいことは説明するな」ですから。
 地域の方から預かっている会費で、会合の都度、酒食を伴うのはどうなの?って
 ストレスもあります。

 シャロムヒュッテなら竹内先生もお招き出来そうですね。
 多分、探せば、そんな講座があるような気がします。
 いずれにせよ、残念ながら、遠いし結構な費用がかかりそうなので、行けそうにありませんが…。
[ 2013/01/06 06:45 ] [ 編集 ]
今年もよろしくお願いいたします
体調のほう完全回復されましたでしょうか、
年末から新年にかけては、何かと気忙しく疲れがどっと出てくるので要注意時期ですね。
私も、年末年始は仕事があったのでへろへろで、お正月の気分が全く無い状態でした。

畝や、作付け野菜種類など同じように悩んでいたのですごくよくわかります
未だに満足できる状態でないので、今年も試行錯誤の一年になりそうです
[ 2013/01/06 07:40 ] [ 編集 ]
Re: 今年もよろしくお願いいたします
 oimohomoriさん

 こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
 まだ、かゆみは残っていますが、峠は越えたようです(のでお酒を飲んでしまいました)。
 oimoさんも大変みたいですね。まだまだ寒くなりますので、お互い、体に気をつけましょう。

 
[ 2013/01/06 11:12 ] [ 編集 ]
重いですね
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

>普通の野菜を普通につくる

この言葉の重みは自然農法をやっている菜園家にとって脅威でもあるのかな。
私の妻は、自然農に対して少しばかりの理解があるので、たつきさんよりも重みは無いかもしれません。

そんな私も消費する側として、やっぱり虫喰いが無い綺麗な野菜を食べたいし、美味しく綺麗な野菜を知人に振る舞いたい気持ちはあります。

なのでこの矛盾をどうするかが永遠の課題でもありヤリガイでもあるんですよね。
たつきさんの奥様も少しばかり理解してくれたら良いのに...と思います。


今年もお互いがんばりましょう。
[ 2013/01/07 17:12 ] [ 編集 ]
Re: 重いですね
 ムニュさん

 明けましておめでとうございます。

> >普通の野菜を普通につくる

 これをクリアできないと、
「無農薬なんて出来るわけがない」と言われ、
「自然栽培なんて周りに迷惑をかけるだけ」とも言われ続けるでしょうね~。

 畑の全ての場所でハードルの高い取り組みをするのではなく、
 ”見せ”でも、わずかでも良いので、通常栽培並みの大きさと収量を上げようと思います。

 では、ムニュさん、お先に頑張ってください。
 私は参考にさせていただき、後からついていきます(笑)
[ 2013/01/07 21:30 ] [ 編集 ]
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