ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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団粒の確認と比較

ちょっとだけ国立公園内の土を採取して畑の土と比較しました。
国立公園内の土は、その後の嫌気性発酵ボカシづくりに利用。ボカシの保管までをまとめています。

突然ですが、車で30分かけて国立公園の山に行きました。目的は2つ。団粒採取とクワガタの採集です。
国立公園内の、超フワフワの土を種袋に入れて、試料としてちょっとだけいただきます。厳密には法律違反のはずです。
クワガタを同じ虫かごに入れると喧嘩して弱るので、これも種袋に入れて、それを虫かごに入れます。ま、この日は小さなヒラタクワガタが2匹のみ。ちょっと時期が早かったようです。
0708-山で
クワガタは近所の子供のカブトムシと交換して、カブトムシの幼虫を畑に作っている落ち葉腐葉土に入れる予定です。

土は、団粒を確認する実験に使います。水を満たしたビンに土を入れて、空気が入らないように蓋をして、ゆっくりと半回転させ、止めて、また半回転を繰り返して合計3回転させました。(半回転を6回です。)0708-団粒試験
そうすると、当然、水が濁るのですが、団粒が進んだ土ほど早く濁りがなくなります。
写真上段は国立公園内の団粒土。踏むとマットのようにフカフカでした。30秒後も120秒後もほとんど変わらず濁りは少ない状況です。
下段は私の畑の中で、最も団粒が進んでいると思われるトマト畝の土。0708-団粒試験比較
残酷ですが直視すべき現実です。
この実験で使った土は、これから嫌気性発酵ボカシを作るために使います。
嫌気性発酵ボカシの作り方は、「無農薬自然栽培(自然農法・自然農)でカンタン持続可能な家庭菜園『自然菜園のコツ』」で詳しく記事にされていますが、作り方はいろいろあるようです。要するに、適切な水分量で、空気をシャットして作ればOK。

最初に、先ほどの実験で使った土を手で、土をつぶすように、水によく混ぜます。嫌気性である乳酸菌も追加しました。0708-ボカシ1
水の中で、泥を手で潰していると細長い棒状に出来るような粘土があって、土の未熟さを実感します。

この泥水を、大きな容器に入れた米ぬかと、よく混ぜて練り合わせます。米ぬかの量は、あらかじめ詰める容器に入れて、だいたいの量を把握しておきますが、後でギュウギュウ詰めにするので、それよりもかなり多めにします。
水が多いと腐敗しますので、水分はかなり少なめにします。容器の1割程度にしました。練り合わせているうちに、次第に水が米ぬかに馴染んできます。餃子の皮を手作りしたことがある方なら、この感覚はよく分かると思います。お湯が少なくても、こねているうちに粉がまとまる、あの感覚です。実際は、水が馴染むのではなく、米ヌカの油によって濡れてきたと感じるのかもしれません。
0708-米ぬかを混ぜて仕込む
ギュッと握ってオニギリが出来る程度(右上)ですが、突くとパラパラ(右下)になります。

①まず、容器の底に、乾燥している米ぬかを敷き詰めます。
②この中に、泥水と混ぜた米ぬかをギュギュウと詰めながら入れていきます。
③8割程度詰めた後で、乾燥している米ぬかをギュウギュウ詰めていきます。最後はこのようにこんもりと盛ります。
④蓋をします。本当は、キッチリと蓋が出来る容器が良いと思いますが、丁度良いものがなかったので、ビニールをヒモで縛って蓋をしました。その後で、空気を断つことと、ネコなどが悪さをしないように、このような蓋をしました。
二重のビニール袋に水を入れ、その袋で蓋をする方法もあります。こうすると、容器に袋が密着して、きちんと蓋ができます。
0709-ボカシの仕込み
最初と最後に乾燥した米ぬかを入れるのは、底と上には水分がたまりやすいため腐敗防止だと思います。
夏は2週間程度でボカシは完成するそうです。冬は2ヶ月程度。
7月21日、ちょっと早いのですが、封を開けてみます。腐ってはいません。冷蔵庫に入れっぱなしで忘れていたブドウのニオイとでもいうのか、発酵臭がします。封もきちんと出来ていたようで、アメリカミズアブは発生していません。
穴を掘って状態を確認します。カビもありません。
0721-ボカシ完成
問題は保管です。紙の米袋に入れて畑に置いていると、ネズミかナメクジか分かりませんが、穴を空けられます。ビニール袋やプラスチックケースに入れていると蒸れて水滴が発生してカビます。
今回は、米袋に入れた後でビニール袋に入れました。0721-ボカシの保管
7月25日現在、ナメクジ等の侵入もカビもありません。早速、キュウリ、トマト、ナスの追肥に使っています。

好気性発酵ボカシは、こうじ菌、乳酸菌、納豆菌、酵母菌など、段階を踏まえて様々な菌を繁殖させるようですが、水分と温度管理が難しいのが難点です。嫌気性発酵ボカシは、水分調整さえ間違えなければ、多分、簡単にできます。
少量の生の米ヌカは微生物のエサに。ボカシは植物用にと米ヌカを活用していますが、地力がついて、ボカシを与えなくても植物が育つ状態になるのはいつのことなのか…。

せっかくのボカシです。ホウレンソウや白菜などで、今後、無肥料-ボカシの比較栽培をしたいと思います。
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[ 2012/07/25 21:10 ] ├ 土が育つ記録 | TB(0) | CM(1)
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[ 2012/07/26 00:56 ] [ 編集 ]
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