ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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軽トラックに頼らない落ち葉集め

冬の風物詩の落ち葉集めと腐葉土づくり。豊かな土を育てることは自然栽培に限らず野菜づくりの礎です。

一般的には、軽トラックにコンパネを立てて、山林で落ち葉を集める方法が知られています。農家じゃないんだから軽トラックは持ってないよ-と諦めるのは早いです。
普通乗用車でも車内を汚さずに、まとまった落ち葉を集めることは可能です。
用意するもの
〔必ず必要なもの〕
・短い熊手2本:落ち葉をはさむために使う。50~60cmの短いものが使いやすい。
・米用の紙袋(30kg用):落ち葉を入れるため。新品でも良いが、中古品でも可。中古ならホームセンターで1袋26円でした。土のう袋を使ったことがありますが、小さいし、水がもれすのでダメでした。
・透明なビニール袋(90リットル程度):米袋を入れて口を縛ったり、輪ゴムで留めることが出来るサイズ。薄いのは破れやすいので、厚めのもの。
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〔あれば便利なもの〕
・大きくて長い熊手1本:落ち葉が広範囲に広がっているときに、大きくて長い熊手でかき集めて山にしたところで、取りまわしの良い、短い熊手ではさむと作業がはかどります。
・軍手、長靴(落ち葉が靴の中に入らないように、カバーがあれば快適)
・小さなスコップ:落ち葉の下に立派な団粒土があったときに持ち帰るためです。

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落ち葉の集め方
①落ち葉を集める
熊手で落ち葉をかき集めます。
②米袋に入れる
集めた落ち葉を短い熊手ではさんで米袋に入れます。そのままだとかさ張りますので、写真のように踏み付けます。踏みつけることで、米袋が安定し、自立する効果もあります。

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③米袋の口を縛る
袋の7~8分目まで詰めたら、折り返して結びます。
④米袋をビニール袋に入れる
車に乗せるときに米袋をビニール袋に入れて、結んだり輪ゴムで口をとじます。これは、車内が汚れないようにするだけでなく、ムカデ、クモ、カメムシ、小ハエ等が米袋から脱出しないようにするための処置です。
※私の経験では、運転中のフロントガラスにクモが張り付いたり、小ハエが車内を飛び回る事態も起きました。米袋をビニール袋に入れたまま放置した翌日、ビニール袋でムカデが死んでいたこともあります。
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落ち葉集めのコツと心得など
①落ち葉がたくさんある場所
〔神社や寺〕

森林だけでなく、神社や寺も有望なポイントです。特に神社や寺は、境内や敷地の掃除をしており、落ち葉を掃いて集めている場合があり、これをもらえるなら楽に落ち葉が手に入ります。楽してもらってばかりでは心苦しいので、参拝道や階段の落ち葉を掃除しても良いでしょう。いずれにせよ、一言お断りしてから集めます。
〔駐車場や側溝〕
森林に面した道路の駐車場に落ち葉が吹きだまっていたり、側溝に落ち葉がたまっている場合があります。側溝の落ち葉は水を含んで重たいことが多いので、非力な方は注意してください。また、積雪がある地方では路面凍結防止用に塩化カルシウムをまいて、落ち葉が塩分を含んでいることもあるので、集めるのは冬になる前にします。
〔竹林〕

竹林の落ち葉はあまり積み重なってないので、熊手で広範囲からかき集めないといけませんが、葉の下にこうじ菌の白い菌糸が出来やすく、柔らかく良質な落ち葉と菌が同時に手に入ります。

②落ち葉の水分
〔水分が少ない場合〕
軽くて運搬は楽ですが、腐葉土や堆肥を作るときに水分を補給する必要があります。 
〔水分が多い場合〕
米袋が破れないか心配になります。ボタボタと水がしたたるほど水分を含んでいたら、米袋が破れたり水が漏れる可能性がありますが、落ち葉をギュっと押さえないと水が出ない程度なら破れません。ただし、水分によっては侮れない重さになるので持ち運びに注意してください。
水分が多いと、腐葉土や堆肥を作るときに水を加えなくて良い場合もあります。
なお、米袋に落ち葉を入れるときに、乾燥した落ち葉の上に水分が多い落ち葉を入れると、乾燥した落ち葉が空気を含んで膨らむのを抑制できるとともに、濡れた落ち葉の余分な水分を乾燥した落ち葉が吸い、一石二鳥です。

③落ち葉の下に
〔ムカデ〕
水分が多い場所で、腐熟して黒くなった落ち葉の層にいることが多く、アスファルトやコンクリートの上に積もった、濡れた落ち葉を集めていると、よく見つけます。
ヨトウムシやネキリムシ対策になるかもしれないとムカデを捕獲して畑にまく、という方法もあるかもしれませんが、普通は踏み潰します。しかし、ムカデに気付かずに落ち葉と一緒に米袋に入れている場合もかなりあります。米袋の口を縛っていても、長時間経てば彼らに脱走されることがありますので、必ず米袋をビニール袋に入れて、外部への逃げ道を遮断してください。
〔ミミズ〕
落ち葉の下には太ミミズがいることがあります。気持ち悪がらず、熊手でそっとはさんで、またはつまんで、畑に引越ししていただきましょう。 ミミズは不耕起栽培に欠かせない存在です。落ち葉を食べて土を耕し、その糞は天然肥料となる立派な土であると同時に微生物の住まい。彼らがいると悪いことは、モグラが増えること程度です。
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〔アリ〕
落ち葉の下がアリの巣になっている場合もあります。彼らを畑に持ち込むとどんな影響があるか分かりません。その場所の落ち葉は諦めてください。
〔団粒の土〕
アスファルトやコンクリートに積もった落ち葉の下に、大きな団粒構造の土が発達していることがあります。風化した岩を含まない、100%落ち葉由来の完熟団粒腐葉土です。米袋や厚手のビニール袋等に入れて持ち帰ります。畑にまくのも良し、ボカシの材料にするのも良し、苗用の土にするのも良しです。
写真は、駐車場に積った落ち葉の下から出てきた団粒層の団粒です。比較対象物は私の人指し指。分かりやすいように、数粒しか撮影していませんが、このような巨大団粒がたくさんありました。
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④落ち葉を取るときの注意点、コツなど 
 〔太くて固い木〕
落ち葉に木が混ざっている場合があります。これを米袋に入れて踏みつけると、米袋が破れる場合があるので、あまり固くて太い木は入れません。
〔長い枝〕
落ち葉といっしょに長い枝を熊手にはさんでしまう場合があります。このまま米袋に入れようとしたら、木の枝が柔らかければ大丈夫ですが、固ければつっかえて米袋に熊手を差し込めず、はさんだ落ち葉を散らしかねません。
長くて固い枝をはさんだら、写真のように片手で熊手を保持して、片手で枝を抜きます。
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〔ツル〕
山林で落ち葉を拾うと、必ずと言って良いほどツルが熊手にからみます。このツル、使えそうな太さ、長さのものは持ち帰ります。支柱を結んだり、キュウリやスナップエンドウのツルをからませるのに使えるかもしれません。
多分、昔の方々は当たり前に活用されていたんでしょうね。
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〔熊手の組み合わせ〕

熊手は、落ち葉をはさんだ状態で片手で持てることが理想です。反対の手は、米袋の口が狭くなっていたら広げたり、上記のように枝を抜くことがあるためです。
このため、熊手の柄の部分の形状が重要なポイントとなります。
写真のように、凹凸の組み合わせだと片手で楽に持てます。
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〔裸地にしない〕
落ち葉やハンペンを取った後、土の上に落ち葉をかぶせて裸地を作らないようにすべき場所があります。例えば、山林だったり、斜面にある落ち葉を集めた場合です。
裸地に雨が降ると、落ち葉のクッションがなくなって、土砂が流出する可能性があります。さらに木の根等が表面に露出して、その後、様々な悪影響が考えられます。
虫や微生物の棲み家も奪うことになります。

なお、ここで紹介した内容はほとんど自己流です。もっと良い方法やご指摘があれば、よろしくお願いします。

私は今シーズン、11月以降、落ち葉を集めて、現在、188袋を集めました。
60坪家庭菜園なので、1坪当たり3袋、1㎡で1袋。1袋の落ち葉は10kg程度…集めたつもりですが、意外と少ないです。
炭素循環農法は意識していませんし、知識もありませんが、似たようなものなんでしょうか?


近日中に、集めた落ち葉の利用方法について記事にしたいと思います。
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[ 2012/02/01 09:41 ] [ 編集 ]
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