ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

木村秋則さんの教え

木村秋則さんの「百姓が地球を救う」を読んで。
図書館で借りて読んでみました。今の私にとって必要だと感じた点や、これまでのわずかな経験の中で実感したことをまとめました。
0601-本  
①土を育てる

自然栽培の一番大きな欠点は、土を育てるまでに時間がかかること。肥料、農薬の影響が完全になくなるまで3年くらいかかる。いままで肥料、農薬、除草剤を与えて過保護にしてきた畑を、いきなり何もしないで放っておけば、もちろん問題が出る。生長は遅れ、病気や虫の被害を受けるのは当たり前。その間はある程度の害虫の発生がある。ところが4年目に入ると虫が来ない、出ないと疑問を持つほど少なくなる。一度に全部自然栽培にするのではなく、少しずつ階段を上がるような気持ちで自然栽培に切り替える方法がベスト。
自然栽培の土は、地中の温度はほとんど変わらない。自然の山の場合、50cm掘っても温度差は1℃あるかないか。一般栽培の畑は、深さ50cmの土は表面より8℃くらい低く、最もひどいところは12℃低いことがあった。どんな野菜も冷たいところは嫌いで、種や根がそのような低温にあうと大きな影響がある。
これらの原因は硬盤層が形成されているため。硬盤層は、トラクターなどの重機を畑に入れたり、肥料・農薬・除草剤を使ってバクテリアが働かなくなるため形成される。


▽私の借りている畑で
土が育っていないのに不耕起で自然栽培(的)な取り組みをすると、作物の適応能力を超えて、ひどいことになります。0601-ひどい土
これは、畝を立てて1年目の場所の土です。ジャガイモの収穫のため掘り起こしたら、こんなんでした。このような土の畝に植えたナスやトマトの生長は止まっています…。
ところが、1年目は耕して有機物マルチもしなかった草生栽培、2年目は不耕起で中途半端な有機物マルチの草生栽培、ただし落ち葉だけはふんだんにすき込んでいた土は、0601-良くなった土 
見違える状態になっています。まあ、場所によって土の育ち具合は違うのですが、選択と集中の結果、良い土の場所が出来ると、ココロが折れずに済みます。
ところで、今年から、特にこの生き物が増えたようですが、土を育てるのに役立っているのでしょうか?0601-茶ハネ
ミミズやダンゴ虫なら分かりますが、ゴキブリも元気な畑というのはイメージ的にちょっと…。畑は山の状態に近付いているのでしょうね。
②目が農薬、手が肥料で作物の能力を引き出す
自然栽培はほったらかし栽培ではない。目や手が肥料・農薬・除草剤の代わりであり、生産者自身の人間力が重要になる。農作物はとても正直で、やっただけ必ず応えてくれる。よく観察して、卵を1個見付けることは、50~60匹の毛虫を退治したのと同じ。駆除する卵は地面に落とすだけで、土の中に生息している虫たちがエサにして食べつくす。

▽私の借りている畑で
目が農薬というのはよく分かります。分かりますが、実践できているかは別問題です。

0531-フン?卵? 
トウモロコシの見回りで、多くのクモを見付けました。そして、そばに丸いものを見付けて「フンだな」と思いこんだのですが、こうやって写真を見ると、害虫の卵のようにも見えます。明日、この、丸いものを撤収です。
手が肥料で、作物の能力を引き出すというのは…正直、まだ分かりません。あと何年経てば実感をともなって分かるようになるのでしょうか。 
③一般栽培と見劣りしない農作物を生産する

「農薬を撒かないから虫に食われても仕方がない」、「肥料を施していないから小さくてもいい」という考えをやめるべき。一般栽培をしている人の「どうせ害虫だらけで病気に冒され、商品になるような作物は実らない」という見方に対して、一般栽培と見劣りしない農作物を生産することが自然栽培の使命。そうすることで、栽培方法の違いによるトラブルの回避にもつながる。

高い志は持ちたいのですが、高みに到達するためには①と②を確実に実践する必要があります。そして、現状を冷徹に把握し、何をすべきか、先を見据えて布石を打つ。と言えば格好良いのですが…ブログ村の先達方も試行錯誤の最中です。5年先、いえ、10年先には、③のような状態になりたいとして、遥かな道のりです。
関連記事
スポンサーサイト
No title
うちの畑にもゴキブリはたくさんいますよ。
初めて見たときは衝撃的でしたが、チャバネゴキブリとは別種なんですよね。
今ではかわいい畑の仲間です。


[ 2012/06/02 23:31 ] [ 編集 ]
Re: No title
ムニュさん

子供の頃、雑木林で、よくチャバネゴキブリを見ました。家庭では見ないので、別種とは思っていましたが、いずれにしても「うちの畑はチャバネゴキブリが多い、生態系が豊かな畑なんですよ」と話しても、普通は「は?」となると思います(笑)

確かに、つぶらな瞳の可愛い仲間です。
[ 2012/06/03 06:08 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。