ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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自然栽培と通常栽培のホウレンソウの食べ比べ

お隣さんから、化成肥料も化学農薬も使って栽培している畑でとれたホウレンソウをいただいたので食べ比べた。

今年の春は豊洋とミンスターの2種類のホウレンソウを播きました。豊洋は自家採種の本で美味しいと書かれていたので種を買いました。ミンスターは馴染みとなった地元の種屋さんで勧められたものです。

ミンスターは、収穫しようかなと思う程度に大きくなりました。
0505-ホウレンソウ
一緒に写っているのは、収穫を逃れたニンジンと、ホウレンソウの横に播いたトウモロコシです。トウモロコシはまだ小さいのですが、カヤを立てているのが目印。これで、間違って刈ることはなくなりました。
そろそろホウレンソウを収穫しないと、トウモロコシが日陰になりそうです。

ところが、このミンスターより1~3週間くらいは早く植えたはずの豊洋は、
0505-トウ立ちホウレンソウ2
こんなに小さい上にトウが立ってしまいました。
0505-トウ立ちホウレンソウ1
大きくなったのもありますが…豊洋は春播きには適さなかったのか、または、この場所の近くには街灯があって、夜もほのかに明るいため、長日条件になっている影響もあるのかもしれません。
ところで、この日は隣で通常栽培しているAさん夫婦も畑にいました。奥さんに気付いて挨拶をすると挨拶を返してきます。私は気付かなかったのですがご主人も近くにいました。奥さんに挨拶したとき、ご主人には完全に無視されました。私が草を生やしているのが、そんなに不愉快なのか?または、私が奥さんだけに挨拶したと思われても不思議ではない状況でした。何にしても、ますますご主人との距離が遠くなりました…。

奥さんは良い方です。私の小さくて、トウが立ったホウレンソウを見かねたのか、ホウレンソウをくれました。
写真はないのですが、そのホウレンソウの葉の色は、とても濃く深い、深~い緑…。

ところで、西村和雄さんの、『おいしく育てる菜園づくり コツの科学』は無農薬、無化学肥料、不耕起、草生栽培の良著です。
0505-西村さんの本 
この本では「私の菜園は、野草の葉色と野菜の葉色とがまったくおなじ色をしているのです。(中略)警告も含めて、野菜の葉色について、ハッキリ申し上げます。黒ずんだような緑の濃い野菜は、過剰の窒素を吸収したため、有害でさえあるのです。(中略)健康な野菜は、新緑の緑とおなじ、やや黄ばんだような鮮やかな緑色をしていて」という記述があります。

ホウレンソウは窒素過剰が問題になっている作物です。どうやらいただいたホウレンソウには硝酸体窒素がふんだんに蓄積されているようで、正直、食べる気にはなれませんでしたが自宅に持ち帰りました。色を見て「嫌だな」と思った私ですが、スーパーで売られているホウレンソウも同じ色であることに、これまで目をつぶっていました。

無化学肥料の栽培だと、成長は非常に遅いようです。隣接する慣行栽培のAさんやFさんの畑の野菜の大きさと比較して、いつも「うちの野菜は小さいな~」と感じています。キャベツだってジャガイモやサトイモの茎葉だって、ホウレンソウだって、皆小さい。そして、無化学肥料の栽培って儲けになりにくいんだなと実感します。農業で生計を立てている方に、今と同じ値段で、無化学肥料の野菜を栽培してとはとても言えません。

いただいたホウレンソウは、義母が茹でて冷蔵庫に入れていました。私も自然栽培のホウレンソウを収穫して、茹でて、食べ比べることにします。
0505-ホウレンソウ食べ比べ
まず、Aさんの奥さんからいただいたホウレンソウをもぐっ。う、柔らかくて不味い。義母さん、この茹で方はいかがでしょうか。味も薄い。
そして私の自然栽培のホウレンソウ。味が濃いし、何もつけなくても甘いです。苦みはありません。どんどん食べたくなります。まあ、自分で栽培したという付加価値がついたものですが。

Aさんの奥さんは、とても良い方です。草を生やすことで迷惑をかけている私に野菜をお裾分けしてくださるのですから。
私は、その善意に対して、無農薬・無化学肥料・草生栽培で、なんとか、美味しい野菜を育て、お裾分けという形でお返ししたいと思います。
感動の味の野菜をつくることが出来れば、Aさんご夫婦が、無農薬栽培になってくれるかも、しれま、せ、ん。
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[ 2012/05/06 21:35 ] └ ホウレンソウ | TB(0) | CM(8)
No title
>野草の葉色と野菜の葉色とがまったくおなじ色をしているのです。

なるほど!!
ではうちのほうれん草は、ハコベと全く同じ葉色をしているので大丈夫そうですね。
http://fieldfellow.blog75.fc2.com/blog-entry-891.html

[ 2012/05/06 22:02 ] [ 編集 ]
No title
私も以前ほうれん草を育てましたがスーパーのような大きさにはなりませんでした。自然農では一般的な大きさに育てるのは無理なんでしょうかね。
[ 2012/05/06 22:23 ] [ 編集 ]
Re: No title
 ムニュさん

 西村先生の畑をご覧になった方は、どこに野菜があるか分からないそうなんです。
 野菜と草が同じ色なので。

 ムニュさんの野菜は見事に草と同じ色ですね~。
 流石です。

[ 2012/05/07 05:18 ] [ 編集 ]
Re: No title
 kanzuさん

 やっぱり、そうなんですね。ホッとします。
 ホウレンソウがスーパーのような大きさになるのは、トウ立ちさせる株だけでした。
 普通は、え、この大きさ?程度にしか生長しませんでした。
 生長自体もとても遅く、ある程度草を管理しないと、あっという間に埋もれてしまいます。
 が、味の方は冬も春も非常に濃かったです。
 
 化学肥料で栽培した結果、あの大きさと色になるんでしょうか。
 プランターで実験してみようかな。
 また、慣行栽培の誰かの記事で確認したくなります。
[ 2012/05/07 05:22 ] [ 編集 ]
No title
こんにちは
ホウレンソウ難しいですね。
私もホウレンソウはうまくいったためしがありません。
土をアルカリ性にするために石灰をまいたらいいのでしょうが、まかないのでちっとも大きくなりません。
実る野菜が体にいいと思うようにしています(*^_^*)
[ 2012/05/07 14:08 ] [ 編集 ]
No title
あー、やっぱりそうでしたか。
そうなんです、ホウレンソウは吸いやすいし
味によく出るみたいですよね
一度おいしいのを食べると、スーパーのものは買えなくなるんです
アクも強くて、ゆでて味見している段階で嫌になるのです

そして恐ろしいのが、色が濃ければ濃いほどいい野菜だと
ほとんどの人が思っていることです
わたしはホウレンソウは買わないし、葉物の濃い色のものは
怖くなって手が出せないのです
知らないって恐ろしいことです~;
[ 2012/05/07 16:49 ] [ 編集 ]
Re: No title
 hanaさん

 こんばんは。
 ホウレンソウはうまく栽培しにくいのですが、出来たものはとても美味しいです。
 これまで、自分の栽培方法が下手なのかと思っていましたが、自然栽培では小さくなるのは
 やむを得ないことが分かりつつあり、少し慰められています。
 それでも、栽培上手な方の記事を拝見すると、もっと頑張ろうという気持ちになります。

 最近、pH計を購入したので、これからの栽培ではきちんとpH調整したいと思います。
 冬の寒さにあたった、甘くて美味しいホウレンソウを…と、今から捕らぬ狸の皮算用です。

[ 2012/05/07 21:14 ] [ 編集 ]
Re: No title
 レコレコさん

 私が、濃いホウレンソウはやめてと言えば、妻や義母は
「じゃあ、いつも食べられるように栽培して」と言われそうです。
 それはムリってものです。
 それに、妻は、「気にしない。たいしたことない」って言いそうです。

 今思えば、離乳食でホウレンソウを食べさせていたのは、かなり嫌なことでした。 
[ 2012/05/07 21:29 ] [ 編集 ]
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