ゼロからの60坪自然菜園

教本は竹内孝功さんの「これならできる!自然菜園」。無化学農薬、無化成肥料、不耕起、草生栽培で、海や山の自然の恵みを畑に持ち込む自然菜園です。

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通常農法のお隣さんとのお付き合い

お隣さんが通常栽培で草生栽培をしていると、「草の種が落ちる」とか「害虫の棲み家になる」と言われたり、言われなくても思われたり…。

先日、ニャンさんが、この問題について記事にされていましたが、私の状況です。

私が借りている休耕田は、現在、以下のとおり慣行農法のAさん及びFさんと隣接しています。耕作放棄地の場所はAさんが開墾しつつあります。0426-私の借りている畑
Fさんは私のご近所で良好な関係にあります。慣行農法ですが除草剤も農薬も使っていません。せいぜい、フマキラーを野菜に噴霧する程度です。草は刈っています。

私の立場です。
自然栽培の立場では、草は益虫、害虫、微生物など生物の多様性を支える大切な存在です。畑で害虫や病気から野菜を守るのは農薬ではなく生態系のバランスなので、草を適切に管理することはあっても敵視はしません。
また、不耕起栽培の立場では、草は土中に根という形で有機物を入れてくれ、根穴は土の通気性と排水性を良くし、土を柔らかくしてくれるものなので、地際で刈り取るようにしており、根ごと抜くことは考えていません。
このように、草のメリットは、野菜の肥料や日光を奪うなどのデメリット以上と考えています。
 
化学農薬、化学肥料は土の微生物を殺すので使いません。野菜が病気になったら、酢やストチュウ、あるいは今年仕込んだ天恵緑汁など、自然成分由来のものを使う程度です。確信はないのですが、野菜を活かすために化学物質を使って土を殺すのは、近いようで遠回りのように思えます。弱いものを無理に生かそうとするのはムリがあると思います。また、自然栽培をすることを決めてからは、植えたもの全てが収穫できるとは思っていません。農薬を使って、結局は農薬がかかった野菜を買うなら、結局、買った方が安いと思います。出荷したり、畑が狭かったり、様々な事情で農薬を使わないといけない方もいるのでしょうが、私は農薬を使う気にはなれません。何より、農薬で気分が悪くなります。私、気分的なものもあるのでしょうが、ゴルフ場は全くダメです。

慣行農法のAさん夫婦とは直接、草について会話したことはありませんが、畑の草は1本も見逃さないという姿勢が畑に表れています。もともAさんは他の土地で畑を借りていたそうですが、土地を返すことになって、この場所を借りたそうです。園芸歴は長く、耕運機を持っていたり、すぐに農作業用の小屋や貯水タンクを設置するなどの本格派。
私は、草刈り機を持っておらず、クワすら畑に持って来ず、スコップは園芸用の小さなもので、畑は草だらけ。迷惑な”荒らし作り”と思われているかもしれません。


さて、境界の状況です。以前、記事にしましたが、私も一応は気をつかい、コメ袋マルチで草を抑制しています。
Aさんが境界に立てている板は防鳥ネットをかける時に役だっているようですが、私の畑からの虫の進入を防ぐ意図もあるかもしれません。0421-Aさんとの境

時々、私は通路の草を刈っていましたが、今朝、畑に行くと-0426-Aさん除草剤を撒く
通路と耕作放棄地の草が茶色に。除草剤を撒いたなっ!
草がなければ、コメ袋マルチはとても汚く見えます。これは撤去モノです。
0426-汚い米マルチ 
「境界付近にある六条大麦、スナップエンドウ、タマネギは大丈夫だろうか?」
「あ、カエルがこちらに逃げてきている。大丈夫か?」
「そうまでして、草を枯らしたいのか?」
色々な思いが頭をよぎります。0426-除草剤は敵
「除草剤は敵ぃ~」
と我を忘れて5月に播く予定だった-0426-ソルゴー播種
ソルゴーの種を出勤前の朝から播いてしまいました。境界にソルゴー障壁を作ります。本当は、ソルゴーの種についている農薬を洗って播きたいところでした。
Aさんに対しては「うちの畑から虫が逃げていかないようにソルゴーを播きますよ」と言っていますが、理由の7割は「Aさんが撒く農薬や除草剤が風で流れて来ないように」です。残りは「草よりもソルゴーの方が管理しやすく、景観も境界もキレイになるかな」というものだったり、有機物マルチの確保のためです。
そりゃ、耕作放棄地の草の管理は除草剤が一番楽でしょうし、私と違ってほぼ週末しか来られないらしいAさんの考え方は理解できますが、やっぱり共感はできません

この、境界にある畝の列は今後、主にサツマイモ専用となります。サツマイモならソルゴーの影でも栽培できそうですし、農薬などがかかっても大丈夫だと思います
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No title
この境界のプラ波板は、雑草の種が来ないように当て付けっぽいですね。
私だったら、ここまで露骨にされるとちょっと嫌になります。
畦の除草剤は、こっそりやるなんてちょっと酷い気がしますね。

その点うちの区画の境界は隣のおっさんが通り道にしているので、硬く踏みしめられ全く雑草が生えてきません。
隣は境界線ギリギリまで作物を植えているので、私の区画内が通り道になってしまっています。
あえて文句も言わず黙認して、行く度にクローバーの種をまき続けているところです。

お隣さん問題は、なかなか難しいですね。
[ 2012/04/27 13:26 ] [ 編集 ]
Re: No title
ムニュさん

この波板は、Fさんの畑まで続いています。Fさんは、基本的に草を取りますが、高齢なので無理はせず、草ボーボーになることもあります。私だけがターゲットではなさそうなので、小心者的に安心しています。
当てつけOKですよ。私のソルゴー境界も、どんなに言葉は「迷惑をかけないように」でも当てつけだとお分かりでしょうから。

お隣さんにとって、除草剤を使うのは当たり前だし、汚い草を取ってやっているのだから誰かに断る必要はないことなんでしょうね。

ムニュさんのお隣のおっさんも、結構ひどいですね。


3年後には、「ほら、草と落ち葉が育てて土です」と、明らかに違った土を見せ、「ほら、土が良いと無農薬でもこんなです」と見せる野望があります。

[ 2012/04/27 20:16 ] [ 編集 ]
No title
たつきさん

ずいぶん前に、お隣のBさんから、種が飛んでくると言われたとき 「じゃあ塀でもつくりましょうか?」と軽口をたたいておきながら、結局長い境界全てに塀をつくるなんて無理と断念しました。そのときのイメージがこのプラ波板みたいなものでしたが・・・。慣行農法Aさんある意味すごいですね!Aさんにとって雑草は、猪の害にも値するのでしょうか?!

私もいつも「今に見てろよ!」という気持ちで自然栽培やっています。
住まいのご近所さんに対しては、猫をかぶって、ちまちま雑草とっていますが・・・。
いつか肩身の狭い思いをしなくていい日がきっと来ますよ。
さきがけはいつの時代もつらいもの。
がんばりましょう!自然農がメジャーになる日まで!

[ 2012/04/27 20:38 ] [ 編集 ]
Re: No title
 ニャンさん

 すいません。コメントを見逃していました。
 波板は、まあ、いいんですよ。私に害はありませんから。栽培方法の違いに対する防衛ということで理解できます。
 一方、私が障壁でつくるソルゴーは、確実に日当たりが悪くなるし、風通しも悪くなるので実害があります。

 種だけではなく、ヨトウムシやネキリムシの進入を防ぎたいという気持ちもあるんでしょうね。
 Aさんから見たら、私の畑は、害虫に棲み家を提供し、農薬で退治もしていない、害虫の温床そのものでしょうから。

 あ~あ、農薬にそんなにお金をかけちゃって。かけるお金があっていいなあ。自分にそれだけのお金があったら…何を買うかな。本かな。
 あ~あ、そんなに土を耕して。その時間があれば…落ち葉を集めるかな、なんて思って見ています。
[ 2012/04/28 04:23 ] [ 編集 ]
No title
私が家庭菜園を始めた庭の、お隣の方も
しきりに除草剤の使用を進めてきます。

体力のある間は、自分で草取りしますと言っているのですが
やはり、草がたくさん生えているのが気になるようです。

週に一回しか行けないので、草をすべて取りきることは
できないと思うので、申し訳ないとも思いますが
できれば、薬は使わないで行きたいです。

しかし、不耕起栽培までは考えませんでした。
放置された庭の開墾に、しっかりとスコップで掘り起こして
スギナの根っこも除去してしまいました。

必要のない労力だったのかもしれないな^^;
[ 2012/05/04 15:46 ] [ 編集 ]
Re: No title
 百姓でセカンドライフさん

 こんにちは。コメントありがとうございます。

 除草剤は嫌ですね。手っ取り早いので楽なんでしょうが、畑の土を確実に蝕みます。
 境界で使われるのは仕方ないんですが、これから野菜を育てる場所に使っている方を見ると、
 昭和30,40年代から始まったらしい、化学農薬万能主義の強さを感じます。  

 不耕起栽培は、私の中ではコペルニクス的転回でした。
 不耕起をして正しかったという確たる結果は生まれていませんが、
 今後も不耕起で、楽に、土を豊かにしていきたいと思っています。
[ 2012/05/04 21:21 ] [ 編集 ]
No title
除草剤、土が死んでしまいますから使いたくないですよね。草が気になるなら刈ってしまえば良いんですよね。
先日も実家の草刈りをしてきました。野セリ・ドクダミでいっぱいですが、丸2日で大人二人懸かりで全部刈ることが出来ました。
他の人の場所にまで除草剤を撒くっていうのは感心できません。

私ならこの栽培方法を知らなくても有機栽培なんだなーって思って、何で枯れ草のまま野菜を作っているの?出来とか色々と話を聞いてみたくなります。

うちは自転車置き場を潰してやっている程度の者ですが、農園でも隣近所があるんだな~って驚きました。確かに知らなければ消毒をしないからうちに虫が移ってくるって思うんでしょうね。
[ 2012/06/26 10:00 ] [ 編集 ]
Re: No title
 ぷ さん

 多分、土の栄養分とかpHという観念はあっても、
 土の微生物という観念はないんだと思います。
 ご近所の、60歳以上の地域の方から声をかけられることも多いのですが、
 数名を除いて「草をもう少し刈れば良い」旨の助言を下さいます。

> うちは自転車置き場を潰してやっている程度の者ですが、農園でも隣近所があるんだな~って驚きました。確かに知らなければ消毒をしないからうちに虫が移ってくるって思うんでしょうね。
 
 木村秋則さんの本で、虫は隣に移っていかなかったという記述がありましたが、
 果樹園の虫と畑の虫とでは違うかもしれませんね。
 公的研究機関で実験してもらえれば助かりますが、
 自然栽培を研究する機関は聞いたことがありません。
[ 2012/06/26 20:30 ] [ 編集 ]
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